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イベント情報大崎市

【山とスピリチュアル】土器料理を味わいながら『地域』と『自分』を知る大崎市のイベント!その面白さと奥深さを徹底解明

土器汁を味わおう

歴史の授業、いちばん最初に『縄文時代』について学んだことを覚えていますか?狩猟、採集した食材を縄文土器で調理する時代。

どんな暮らしだったのでしょう?縄文土器で作られた料理って、どんな味だったのでしょう?先人たちの生活を想像し、想いを巡らすと、時代をタイムスリップした気分になります。

タイムスリップしつつ…。今日も食欲旺盛なさやキジはこんなことを想うのです。

さやキジ
さやキジ

縄文土器で作られた料理を味わってみたい

いやいや、そんなのタイムマシンでも開発されない限り、ぜーったいに無理でしょ!

と、思いきや。

大崎市古川で開催されるイベントで味わえるそうです!

そんな凄いイベントあるんかい⁈ ←あるんです‼

さやキジ
さやキジ

ミヤキジをご覧の皆さん、おめでとうございます‼このサイトをご覧の方だけに、凄いイベントを紹介します。このサイトは二度と表示されることはありませんので、最後までご覧ください(笑)

いやいや‼決してネットによく出る胡散臭いコマーシャルじゃないんです。本当に縄文土器の料理が振る舞われるんです。

ほらね、ちゃんと『土器汁』のお振舞いって書いてるでしょ?

さあ、そのイベントが気になって仕方がないという読者の皆さま、お待たせしました。イベントの全貌をご覧に入れますね。

【山とスピリチュアル】2025年4月27日(日)の開催です。

大崎市古川にある菅原工務店さんにて

『土器汁』

まさに、縄文土器で調理された汁物が提供されます。

ここで驚くのが土器の威力。めちゃくちゃ優秀な調理器具です。『ミラクルスーパー土鍋』とでも表現すればいいのでしょうか…。遠赤外線と圧力で、素材の内部にしっかりと熱が通ります。そして土器そのものの厚みで、一度、熱が入ったら冷めにくく、熱源から外しても、ボコボコと煮だった状態が長い時間持続します。すんごい保温力。

アルミとかホーローとか、現代は良いお鍋があるし、縄文時代に比べたら、はるかに便利な暮らしをしているに違いないのですが、先人たちの知恵と生活の工夫には驚かされます。

土器料理人の『小野さん』。彼の創る土器汁は絶品です。

ミラクルスーパー調理器具で作られた『土器汁』を味わいながら、先人たちの暮らしに想いを馳せる。これは他でできない貴重な体験です。ドキドキしちゃいますね。

地域を知ろう

ここで、今回のイベントを開催する【菅原工務店すがわらこうむてん】さんを紹介しましょう。

代表の『菅原すがわら 順一じゅんいち』さん。1972年創業、菅原さんは2代目の代表です。

工務店さんが何故、こういったイベントを企画するのかと、不思議に思う方も多いでしょう。工務店さんの本分は家を建てることです。

しかし、昨今の自然災害の凄さは、人々に大きな不安をもたらします。これは、どれだけ頑丈な家を建てたところで消えるものではありません。

菅原さん
菅原さん

だから、地域を知る必要性を感じました

ちょうど創業50周年を迎えたことも契機となり、この土地での暮らしを地域の皆さまとともに学ぶ取組みを始めたそうです。菅原さんは、その道に詳しい専門家の知恵を借りながら、山を歩いたり、フィールドワークを行っています。そして地形の特徴や、かつて何度も厄災に見舞われた歴史などから、安全な土地選びのヒントを得ていきました。

学びによって得た暮らしの情報を共有することが、地域を守ることに繋がる。そして長い間、私たちがこの地で生かされて来たささやかな恩返しになる。菅原さんの想い、それは社員の皆さんも同じです。共通の想いを持ちながら、菅原工務店さんは会社ぐるみで地域の学びと情報発信にチカラを入れています。

こういった取組みで得た知識や情報を結晶にしたようなイベント、それが【山とスピリチュアル】です。

いざという時の備え。通常の持ち出し袋(右)でも問題ないが、山歩きをする人の視点から備える災害グッズ(左)は心強い。

地盤の弱い場所は地震の被害が大きくなります。低い土地や川の近くは、水害のリスクがあります。

菅原さん
菅原さん

家は、いかに安全な場所に建てるかが大切です

自分の住んでいる場所は安全なのか?いざという時の為に、どんな備えが必要なのか?

イベントは、地域の山と歴史に詳しい低山トラベラー『大内さん』、温泉ソムリエマスター『齋藤さん』のトークショーあり、災害時に備えるグッズや大崎市近郊の水の流れが一目で分かる地図の展示あり。地域のこと、防災のことを知るためのきっかけやヒントにたくさん出会えるでしょう。

地域の伝統芸能『上野目神楽鶏舞かみのめかぐらとりまい』の披露も見どころ。

安心の土台を築こう

「安全な場所に頑丈な家を建てたから、災害が来ても無事だったー‼」

なんて場合でも。助け合える友人、知人が身近に誰もいないとしたらツライ…。

東日本大震災では近隣同士が助け合い、大変な日々を乗り切った経験を持つ人は多いでしょう。人と人との繋がりも重要な『いざというときの備え』です。

菅原さん
菅原さん

だからこそ。人が集まり交流する場所ときっかけを作ろうと思いました。

イベントを通して交流が生まれ、『安心の絆』で人と人とが繋がる。

それは家を建てる前の基礎工事のよう。『安心』の土台を築くことも工務店の役割と考え、こうして定期的にイベントを企画しているのです。

4/27(日)【山とスピリチュアル】

楽しいのはもちろん、フードも充実、人と交流するチャンスもたくさん。鑑定やリラクゼーションのコーナーは『自分』の心や身体と向き合うことができます。このイベントで言われる『スピリチュアル』とは、精神性というニュアンスです。内観を通して己を知り、心の安定感を築いておくことも『備え』のひとつでしょう。

近々、マイホームを建てる予定の方はもちろん、そんな予定ないわーという方も。イベントに足を運んでみましょう。楽しむ、見る、知る、味わう。様々な経験ができるイベントです。

そして、ここで知った地域のこと、防災の知恵、築きあげられた『安心感』は、心の防災リュックに入れて、いざという時に備えておきましょう。

イベント詳細

日にち:2025年4月27日(日)

時間:10:00~16:00

場所:菅原工務店ショールーム
   大崎市古川旭1丁目10-24

イベント情報を発信しているinstagram:工務店ミュージアム

イベントの紹介YouTube:山とスピリチュアル 先人たちの文化や暮らしを学び、体感する一日

フィールドワークの様子:大崎フィールドワーク映像集・菅原工務店50周年記念

会場となる工務店ミュージアム