どうも。ささキジです。
今回の記事は個人的にとても興味があった内容。
2025年4月、大崎市に「キャリカク」という施設ができたんですね。
どんな施設かというと
【就労継続支援B型事業所】
つまり障がいや難病がある方の就労を支援する障がい福祉サービスで、ここで利用者さんはスキルを学びながら職業訓練をすると。そういうことです。
ででで、キャリカクの特徴として

IT。そう。ITに特化してるんだと。
ささキジは元々プログラマだったし、プログラマ関係の人事や案件の斡旋もしていた。そして今は謎の記事を書くライターとして見事に落ちぶれている。

そういう業界にいたからこそすげぇ気になるよね。どんなことやってるんだろう?とかさ。
ということで
キャリカクへ

やってきましたキャリカク。正直緊張してる。

この人絶対おれよりライターに向いてんじゃん。みたいな人を見つけてしまったら嫉妬するかもしれん。
という不安を抱えながらも中へ。

あら綺麗だこと。うん。プログラマ時代を思い出してとても懐かしい感じがする。

このシステムのバグ…原因はなんとなくわかるけど”一体なにをどうすればがいいかはまったくわからん”とか思いながら白目を向いてた時があったもんだぜ。
どんなことをしているか利用者に聞いてみる

利用者の大友さん

大友さんはどんなことをやってるんですか?

主にはデータ入力を行なっています!今は名刺の内容をスプレッドシートに入力しています!
なるほどね。データ入力大事よね。ささキジもデータ入力が結構好きで、指示されてないのに都道府県ごとにまとめたり営業優先度番号を勝手に割り振ったりして怒られたもんだぜ。


あとはデザインツールを使用して、チラシデザインを学んでいます!

ぶっちゃデザインとデータ入力どっちが好きですか?

データ入力ですね!前職が現場監督で事務の仕事もこなしていたので、データ入力するのは慣れているし、楽しくもあります。

慣れてるって大事ですよね。キャリカクにはどんな経緯で来られたんですか?

元々は古川の久遠チョコレート内で製造などの作業をしていたのですが、こちらが4月にできるということで移動になりました。もともとパソコンは好きだったのでこりゃしめたな。なんて思いましたね。
こりゃしめたな発言の正直さ。とても良き。

次に話を聞いたのは佐々木さん

俺と同じ苗字ですね!佐々木さんはどんなことをしているんですか?


主にデザインと、説明資料を作成しています。自分が作成したキャリカクのチラシが実際に使われたりもして、楽しく感じています。
正直デザインできる人をささキジは尊敬している。自分がやるとデザイン自体は好きなのに、どうもうまくいかない。
佐々木さんの作った説明資料を公開するわけにはいかないので文章だけで説明しますが、シンプルにまとまっていて見やすい。

資料も記事と同じで、読み手にいかに伝わるかが大事だからね。俺は声を大にして言いたい。資料や記事は上司や会社の顔色を伺うために作るもんじゃねぇだろと。読んでくれる読者やお客様のために作るもんだろと。
まぁそんなことを言ってたら、知らないうちにフリーのライターになってたという話は置いといて。
とても見やすい資料だった。


ちなみに佐々木さんはキャリカクの経験を通してどんな仕事に就きたいですか?

キャリカクでの経験をいかして事務関係の仕事に就けたらなと思っています!
いいね!事務関係の仕事もこなしながら、説明資料も作れて、デザインまでできる。例えばそこにマーケティングやSNS運用なんてスキルを身につければ、ここらの地域ではかなり重宝されるはず。
キャリカクの方にも話を聞きました

キャリカク公式HPから引用:引用元

キャリカク古川店ではこれからどんな仕事をこなしていく予定なんですか?

地域のチラシ作成や、文字起こし、データ入力、SNS運用や動画編集など、利用者様のスキルに合わせて請け負えればなと思っています。

すんごいぶっちゃけて言っちゃいますけど、障がいのある方の就労って現実問題難しい部分があるじゃないですか?理解とかね?自分はシステムの案件とかをフリーのプログラマさんに斡旋してたことがあるんです。
ここからちょっと一例として真面目な感じの話をします。

そのとき精神障害、発達障害などの人もなかにはいらっしゃって、正直いうと独特の間とかコミュニケーション取り方ってのはあったよ?でもね、案件を取り仕切る人が明確で論理的な指示を出せる人だと、その人めちゃくちゃに仕事できるのよ。コード書くの早いし、コードから全体像を読み取って提案くれるしですごかった。
つまり!これは誰にでも言える話なんだけど、適材適所が見つかれば大体の人は輝けんのよ。
他にも双極性障害の方とかもいて
「ちょっと鬱の周期に入りそうだから、申し訳ないけど今のうちにガンガン仕事振って!」
と言って自分の障がいと向き合ってた。だから誰も文句言わないし、遠慮ではなくいい意味で周りも配慮ができた。
そういうことを考えると時間の縛りがあまりなく、自分の力量で勝負できるのが個人的にITだと思ってる。その代わり「これはやばい」みたいな事態が起きた時は寝る暇もないというのもITだと思ってるけどね。
なので一概には言えないけども、障がいのある方と「IT」というのは相性がいいんじゃないかと個人的に思ってる。

私もそう思っています。
熱く語りすぎてキャリカクさんが伝えることをすべて奪うささキジ。そりゃ熱くなっちまうよ。現場をみてきたんだから。


利用者様がワクワクして楽しんでスキルを取得できるような環境を作っていきたいと思っています!利用したいと思った方や、お仕事を頼んでみたいと思った方。ぜひお気軽にお声がけください!
はい。ということでキャリカク。全国展開していますが東北では古川が初とのこと。
これからも全力で頑張ってほしい。そう思いました。
施設詳細
名称:キャリカク古川駅オフィス
アクセス:宮城県大崎市古川台町9−20 リオーネ古川 2階
営業時間:10:00〜16:00
定休日:土、日
公式HP:こちら