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グルメ大崎市

【鳴子農園】の日本一辛い唐辛子を使ったジェラートが気になって仕方ないので食べに行ってきました

唐辛子味のジェラート??

今年も暑くなってきましたね。アイスクリーム、かき氷、冷たいものを食べたくなる季節になりました。

家でアイスを食べるのもいいけれど、気持ちいい屋外で食べたら最高ですよね。そんなことを思っていたら、見つけてしまいました。理想のジェラート屋さんを。これは紹介するっきゃないでしょう。

早速お店に潜入。いろんな種類の味があります。どれにしようか迷っていたら、さやキジの眼にあるものが飛び込んできました!

さやキジ
さやキジ

なんじゃこりゃ⁈

『日本一辛い唐辛子』だって!唐辛子味のジェラート。これってどうなんだろう…。

思わず店員さんに訊いてしまいました。

さやキジ
さやキジ

これって…、美味しいんですか?(←失礼)

店員さん
店員さん

ん-ー。好きな方はすごく好きなようです。

どうも、好きかそうでないかがハッキリ分かれるタイプのよう。さやキジの好みに合うのかどうか?ちょっとドキドキするけど、勇気を出してオーダーしてみます。

お値段はシングル450円、ダブル600円。

唐辛子味が好みじゃない場合に備えて、平和的に味わえそうなブルーベリー味とのダブルでオーダーしました。

真奥の紫色がブルーベリー味、手前の白色は唐辛子味。

さあ、ドキドキの実食。

食べた瞬間、甘さが広がります。普通のバニラアイスみたいな味です。

さやキジ
さやキジ

なぁんだ、意外と普通じゃん。

と、思った次の瞬間。

喉を落ちるときにピリッと痛いような刺激が来て、そこから辛さと熱さが口の中にじわぁっと広がってくる。甘い&冷たいコンビの波が来て、次に辛い&熱いコンビの波が時間差で押し寄せる。なんとも不思議な感覚。みんなはどうか分からんけど、さやキジはコレ、好み♪

ただ、甘・冷・辛・熱の刺激で脳内が忙しいので、ときどきブルーベリー味で休憩。次々と押し寄せる波がいったん引いて、脳内が平和になります。ダブルで注文しておいてよかったわー。

焚火を眺めながら座る、切株の腰掛け。

購入したジェラートは持ち帰り(シングルのみ)もできますが、外で食べるのが断然オススメです。

外にはテーブルセットや腰掛けなどが設けてあります。

そしてこの場所は、江合川を挟んだ『小黒ヶ崎おぐろがさき』の対岸にあります。紅葉の名所ですが、この時期の新緑もキレイです。空の青、木々の緑が目にやさしく、川のせせらぎが耳にやさしい。

『小黒ヶ崎』は紅葉もいいけど、新緑も綺麗だね。

ジェラート買った時点で、かなりウキウキなんですが、この景色がウキウキ増量ポイント。目と耳まで楽しませてくれる環境も含め、いい味醸し出してるてるジェラート屋さんです。

農園で作るジェラート

こんなステキな環境で食べさせてくれるジェラート屋さんは何処なのか?ここは大崎市鳴子にある【鳴子農園】さんです。

農園でやっているジェラート屋さん。それってどんな農園なのか?さっそく案内してもらいました。

案内してくれたのは、株式会社ユナイト(鳴子農園)代表取締役社長

山口 慎一やまぐち しんいちさんです。

川辺に立つ山口さん。ここは江合川のすぐそばなんです。流れの綺麗なこと!

山口さん
山口さん

ここでブルーベリーとヘーゼルナッツを作っています

へえぇ…。ブルーベリーは分かるけど、ヘーゼルナッツって作れるんだ。

山口さん
山口さん

ほとんどを輸入していますが、作れます。わりと手間もかからず、育てやすいんです。

作りやすく、希少価値の高いものを作る。そして加工することで付加価値をつける。何に加工したのかというとジェラート。

山口さん
山口さん

ジェラートは日持ちするので、ロスが少ないんです

ジェラートって消費期限が無いそうです。美味しさの賞味期限はあるけれど。さらに大きさや形が不揃いな果実でも、ジェラートに入れるなら問題なしです。

お金にならない、労働がキツイ。だから農業という職業を選ばない人が多い現代。これでは次世代に繋がらない。そう考えた山口さんは、農業を変える、次世代へ繋げることを誰かがやらなければという思いで、農業の世界に飛び込んできたといいます。そして“労働がちゃんと報われる農業”を実践しているのです。

ヘーゼルナッツ味(奥)といちごのレアチーズ味(手前)

さらに、農園で採れたもの以外の、地域で作られている食材もジェラートに取り入れています。

鳴子産の酒米で作られたお酒『雪渡りゆきわたり』を使った【日本酒味】

鳴子にある焼肉屋さんが栽培している『日本一辛い唐辛子』を使った【唐辛子味】

こういった冒険心あふれる味から、オーソドックスな味までを揃え、バリエーション豊かなジェラートを提供してくれるお店を農園と共に営んでいます。オープンは2024年の10月だったそうです。

鳴子農園の今後に注目

ただの農園じゃない、ただのジェラート屋さんでもない。ここでしか味わえないものを、最高の環境でいただける。ここは夢のような場所ですが、山口さんの夢はこれだけにとどまりません。

山口さん
山口さん

果実の摘み取り体験や、バーベキュー、キャンプができるようにしていく予定です

山口さんの構想はまだ実現の道半ば。現在は果実栽培とジェラート屋さん、そしてキャンプ場をオープンさせています。(2025年5月時点)

山口さん
山口さん

まだトイレがないので野営地みたいな形で行っています

キャンプ場は、これからトイレの設置や車を乗り入れられるように整備していく予定だそうです。バーベキュー施設も整ったら言うことなしですね。

小黒ヶ崎と江合川。この川辺がキャンプ場。

綺麗な川のそば、広い敷地に小黒ヶ崎の絶景が大きな後ろ盾。そんな環境の元、どんどん新しいことを展開していく鳴子農園さん、山口さんの活動から目が離せません。

この農園が、鳴子の楽園へと発展していく様子に、みんなで注目していきましょう。注目先はコチラ山口さんのインスタ@naruko_nouen

ジェラートに興味津々の方はコチラにも注目。スタッフさんが更新のジェラート情報@naruko_nouen_gelato

そして、まずは鳴子農園に足を運んでみましょう。ジェラート食べてみましょう。唐辛子味も、ヘーゼルナッツ味もオススメです。大きな山と、川のせせらぎが最高のトッピングとしてジェラートにいろどりを添えてくれます。

と、いうわけで。気になる店舗情報をお伝えしますね。

【鳴子農園の情報】

所在地:大崎市鳴子温泉和田5番
    ※Googleマップでは、「大崎市鳴子温泉和田12番」で入力

TEL:0229-87-8963

営業時間:10:00~17:00

定休日:なし

HP:鳴子農園

キャンプ場:上記HPからご予約できます。料金、詳細も案内していますので、HP見てください。

★耳より情報:鳴子農園のジェラートを取り扱っているお店

旅館大沼、旅館ゆさ、旅館なんぶ屋、おみやげの店なるみ、焼肉 八兆、Marcoマルコ Pagotパゴットcafe guttoカフェ グット、ハーブカレー店chercheurシェルシェール