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PRグルメ大崎市

大崎市のとあるお店が平日のみ15時オープンをスタートするらしい!行ってみたらうまいだけじゃなくて想像以上に楽しめる空間だった

この記事は約8分で読めます。

みなさんどうも。ささキジです。

平日の午後。絶妙に暇。どこかに出掛けたいな。

ああ、できるなら優雅な時間を過ごしたいな。友人と楽しいひと時を過ごしたいな。1人で一息ついてほげーっとしたいな。

そんなこと思うときありません?平日はいつも動き回っている私ですが、そんなことを毎日思っています。

ということで本題です。

いつもは18時から開店する古川のとあるお店が

【平日限定で15時から開店する】

という情報をGETしたわけですよ。

ささキジ
ささキジ

いくしかねぇ。早速行ってみよう。

さてついた。ささキジ軽トラ号。今日もバッチリ決まっちゃってるぜ。

よし。歩くか。

はいお店に着きました。安弾亭です。

安弾亭。Googleで調べてみると業務形態に【パブ】の二文字が。

皆さんはパブと聞くとどんなイメージがありますか?

などのイメージがあると思う。居酒屋や飲み屋というカテゴリに比べると遥かにハードルが高いような。気軽にいけないような。そんな感じの気持ちがあると思う。自分もそうだったからすごくわかる。

パブという言葉は確実にフィリピンパブという言葉にイメージを持ってかれてる。

がしかし、否。それはマジ否です。

パブという言葉を調べると意味が出てくるのですが

パブとはPublic houseの略で、元々は許可を受けて酒類を提供する”公共の場”のことです。英国の地元民が集まって食事やドリンクを楽しむ「社交場」として親しまれてきました。

PubとBarの違いって?

安弾亭はこっちの意味合いが強い。地元民が飯食って、飲み物飲んで楽しむ社交場です。

しかしここでまた疑問が…

これよね。正直な話さ、15時に開いてるお店って他にもいろいろあるじゃない?

カフェチェーン店とかファミレスとかだってあるわけだしね。満足だってきっとできるはずじゃない?

じゃあそれらのお店とどういう違いがあるのか?差別点はあるの?という部分を知るためにも入店していきます。

入店

まず一番に感じること。広い。多分40人くらいできても大丈夫なくらい広い。

ささキジ
ささキジ

マスターどうも!今日はよろしくお願いします!

マスター
マスター

どうもささキジさん!こちらこそ今日はよろしくお願います!

今回の記事では安弾亭のマスター。伊藤さんのお話も聞いていこうと思う。

実は安弾亭、以前も記事を書かせてもらっている。

この記事がきっかけでマスターとは今の今まで仲良くさせていただいている。しかし、記事を書くことに私情は挟まない。

ささキジ
ささキジ

仲良くさせてもらってるからいつもより良さげに書こう!なんてやったら俺のライター人生も終わりってもんよ。

物語の最後で主人公と戦うかつての親友くらいの覚悟で書いていこうと思います。

ということでメニューを

15:00〜23:00まで通し営業なのですが、15:00〜18:00まではカフェタイムメニューを頼むことができるんだね。

パスタなどの軽食から、パンケーキまで。THE・カフェ!って感じのメニュー。

ここで、気になるものが。

カタカナなメニューに潜む確実な【和】。

焼きうどん。気になる。気になるぞ。

ということで今回は

  • ナポリタン
  • 焼きうどん
  • アイスコーヒー
  • パンケーキ

を頼んでいきます。え?頼みすぎだって?読者さんにいろんなものを知ってもらいたいから、いっぱい食べるんです。

いろんなもの食べれて仕事になるなんて最高じゃねぇか。なんて思ってないですからね。多分。

マスター
マスター

はいどうぞ!

アイスコーヒーがジョッキ!たくさん飲めて300円。やりおる。

そして…

ナポリタン700円。カウンターに座ってコーヒーとナポリタンを食べるなんてかっこいいじゃないの。憧れてはなかったけどまるでそれに憧れていたかのような気持ちになります。

よし。午後のまったり時間を過ごすのに最高の相棒が揃ったので、その相棒をさっそく食っていきます。

ささキジ
ささキジ

うめぇ。トマトの酸味がしっかり目で、野菜もほどよく食感があっていい。

パスタ店のナポリタンじゃなくて、昔からある喫茶店のようなナポリタンの味。

ちょっと目を閉じて想像してみて。

カランカラーン!と喫茶店に入店。カウンターの奥には新聞を読みながらタバコを吸う紳士。そこで頼んだ銀皿に乗ってるエモいナポリタン。多分その味。

焼きうどん

焼きうどん。具材にピーマン…ベーコン?

ささキジ
ささキジ

……焼きうどんって、醤油とかめんつゆとかソースとかいろんな味付けがあるじゃない?

どれにも当てはまらない。

和チックもあり、洋チックもばっちり感じる。

なんだこれ。他国料理店に行ったときに感じる

「よくわかんねぇけどめっちゃうめぇwww」

に通ずるものがある。

このやきうどんのすごいところはそれだけではない。海外の料理店に行ったときに感じる「よくわかんねぇけどめっちゃうめぇwww」ってめちゃうまいけど何回もリピートしたいうめぇではないのよ。

未知の領域に踏み入れた刺激を感じるからこそうめぇと感じるわけであって、そんなそんな通わなくてもいいのよ。たまに食えればいいのよ。常に食べてぇ!と思ううまいものって慣れ親しんだ味だったりするわけよ。

さて、ではこの焼きうどんはどうだろうか。未知の領域に踏み入れた刺激を感じながらも、母国JAPANの「和」という安定感、安心感に包み込まれる。そして一見洋チックに見えながらも、すこしジャンクなコッテリ感も感じる。

なにがいいたいかっていうと、何度でも食いたい味ってこと。この味はおそらく安弾亭でしか食べられない味。これはまじでみんなに食べてみてほしいなぁ…。味の説明できないけど。でも説明できないからこそあなたの舌で感じてみてほしい。

ささキジ
ささキジ

マスター。この焼きうどんはやばい。頭がおかしくなりそうだ。どうやって開発したんですか?

マスター
マスター

これはね。自分が子供の頃から家で食べてきたものなんですよ!

各家庭ごとにオリジナルの味付けとかメニューとかあるじゃない?この焼きうどんもまさにそれで、この味付けで提供しているところはうちだけだと思うよ!そして実は1番自信のあるメニューでもあります。

くううううう。一家相伝のメニューだったわけか。

このままだと焼きうどんの記事になりそうなので、ここらで終わりにします。

パンケーキ

マスター
マスター

はい!パンケーキになります!

……………写真では伝わらないのですが、これを見てささキジはこう思いました。

ささキジ
ささキジ

頭おかしい。

パンケーキ、結構でかいし、厚いぜ?

そこに

  • バニラアイス
  • 生クリーム
  • シューアイス
  • メープルシロップ

もついてくる。いろんな楽しみ方ができるやつだ。

ささキジ
ささキジ

しかしだ。いくらデケェといえども、いろんなトッピングがあろうとも、それで600円だとしても、大事なのはうめぇかどうか。よし。食べてみる。

…そうか。そういうことか。なるほどなぁ。

ささキジ
ささキジ

正直あまいものだらけだから、後半もたれると思ったの。

俺が間違ってた。マスター。あんたすげぇよ。やりおったよ。

パンケーキが意外としょっぱい。塩味をしっかり感じる。バターの塩味もあるけども、そもそも生地自体に塩を感じる。

これがね。塩梅いいのよ。塩キャラメルとか塩バニラとかって最高にうまいじゃない?甘いのにくどくないというか。まさにそれ。

絶妙にさくっとしてるパンケーキの表面とふわっとした中。それだけでもうまいんだけど、アイスや生クリームの甘さを塩気がビシッと引き締めてくれんのよ。

老若男女問わずパクパク食えるけしからんパンケーキでした。

マスターに話を聞いていく

ささキジ
ささキジ

カフェタイムの営業をスタートするってことでお邪魔しましたが、飯うまかったです。

お店も広いし、ゆったりできそうですね。

マスター
マスター

ありがとうございます!

カフェの時間帯に店を開けたいという構想は元々あったんだけど、体力的にキツくてね。踏み出すきっかけがなかったんです。

今回やっと覚悟が決まってカフェタイム営業を始めたんだよね。

ささキジ
ささキジ

なるほどね。

普通の仕事で考えると毎日3時間の早出残業をするということだからね。相当の覚悟とみた。

そしてチラチラ見えている。というよりもゴリゴリに見えている他のお店とは明確に違う差別点が。

ボードゲームがね。200種類以上あるんだわ。

初心者でも楽しめるコーナーまで。

マスター
マスター

ぜひお時間あればボードゲームで遊んでいってもらいたいですね!カラオケやボーリングで遊ぶのと同じような軽い気持ちで楽しんでもらえたらと思ってます。

ささキジ
ささキジ

いいですね!例えば飲み会の待ち合わせ時間までの暇つぶしでボードゲームしたりとか、主婦の集まりでボードゲームしたりとか、色々できるわけだ。

くつろぐ、食べる。飲む。だけではなく【遊ぶ】という選択肢があるのがいいよね。

マスター
マスター

おいしいものを食べてもらいたいとか、おいしいお酒を飲んでもらいたいとか、そういう気持ちはもちろんあるんだけど、一番はお客さまに楽しんでもらいたいんだよね!

だから自分は「飲みに来てください!」とか「食べに来てください!」じゃなくて「もしお時間あったら遊びに来てください」って言うんです。

なんかさー。あったけぇよね。仲良くさせてもらってるとかそういうの抜きにしても、ほんとにマスター優しいのよ。

ささキジ
ささキジ

これはマスターには言ったことがないんだけど、マスターの声とか言葉のチョイスがすごく心地よくて安心感に包まれる。そして眠くなってくる。私は眠くなってくると相手の話をオウムがえしする癖があるんだけど毎回そうなる。

おいしい飯にほっこりしたり、マスターとちょっとお話しして眠くなったり、はたまたボードゲームで白熱できたりとできることがたくさんある素敵なお店。

ぜひみんなも安弾亭へ遊びに行ってみてください。

そして平日カフェタイムを優雅に過ごしてみてください。

店舗情報

店舗名:安弾亭

アクセス:〒989-6163 宮城県大崎市古川台町2−16

↑駐車場はないので近隣のパーキングに駐車ください

近隣パーキング:プエルタ駐車場 安弾亭まで徒歩2分ほど

営業時間:火〜金15:00〜23:00 土18:00〜24:00 日19:00〜23:00

定休日:月曜

SNS:Twitter(X)

この記事を書いた人
ささキジ

天より授かりし文章力。その能力をフルに活かした謝罪文の作成が得意です。宮城県北の取材記事を主に担当。神妙な顔で下ネタを言うのが好きです。
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