どうも。ささキジです。
秋から冬にかけて、摂取したくなるものといえば汁物。

汁物をメインのおかずに、米を食べたくなる季節って言えばしっくりくるかな?
・豚汁
・芋煮
・はっと汁
・おぼろ汁
おっと、忘れちゃいけない

牛もつ汁。
牛もつ汁って一体なんだ?!と思う方もいるかもしれません。
今回の記事ではそんな牛もつ汁についての記事を書いていきます。

牛もつ汁さんを実際に食べてきたわけだけど、彼に対して伸びしろしか感じなかった。このうまさを伝えたいのでさっそく書いていくよ
早速牛もつ汁が提供されるお店へ

やってきたのは石巻にあるとんから食堂。
秋~冬限定で【牛もつ汁】が提供されている。
SNSで牛もつ汁を提供しているという情報を見ていて、いてもたってもいられなくなりこうしてやってきたわけです。
メニューは下記

とんからという店名の通り豚汁と唐揚げを推しているお店なのですが

ここは迷わず牛もつ汁定食 大 1200円を注文
ご飯 大
牛もつ汁 大
唐揚げ 2個
大という字って、見るだけで元気が出るよね。
食券を渡してしばし待ちます。

店内はカウンター席とテーブルが2つ。赤ちゃん連れに嬉しい座敷も完備されていました。
牛もつ汁定食 大 到着

ご飯がでけぇとか、から揚げでけぇとか、情報が多すぎて何を言えばいいか一瞬わからなくなったのですが、これだけは言える。

牛もつ汁は絶対においしい。見た目でわかるもん。

記事を書くという都合上、料理の写真を撮らなくてはいけないんだけど…まぁ苦痛だった。写真はいいからとにかく食いたいという気持ちを押さえつけるのに苦労しました。
食べていきます

あらまぁ。

一口食べた瞬間目を見開いた。ラー油のピリッとした辛さと、プリップリの牛もつ。これは反則よ
ベースは味噌。しゃきっとした野菜に、にんにくとショウガの後味が口に広がり、体がぶわっと暖かくなる。こりゃうまいよ。見た目のうまさを超えてきた。
じゃあ味噌もつ鍋となにが違うんだといわれると、わからない…。このわからないは明確に違うのに何が違うのかわからないという意味。
脳内で鍋じゃなくて汁物だって認識するんだよね。この不思議な感覚、ぜひ食べて体験してほしい。

牛もつ汁からの、米。

あさげ。時々飯。というCMを見たことがあって、なおかつそのCMが好きな人にとってはこの牛もつ汁はドンピシャだと思う。
もちろん牛もつ汁単品でもおいしいんだけど、米と合わさることによって汁物という領域を超えてくる。

ちなみになぜ秋~冬限定の商品なんですか?

夏場のモツが少し脂が足りないんですよね。
脂を蓄えておいしくなる時期だけ提供したいと思っているので秋~冬にかけての限定で出しています。
とのこと。おいしいものをおいしいタイミングでという粋な計らい。うれしい。

唐揚げも当然おいしい。味ははっきりしていますが、さっぱり。
醤油がきりッとしている唐揚げでパクパクいける。

個人的に唐揚げが2個というのが絶妙で、本来いつもメインを張っている唐揚げが牛もつ汁にその座を譲ってるの。
普段目立ちたがりで実力もある先輩が、必要に応じてサポートに回ってくれてるときの心強さったらすごいものがあるよね。
ご飯の量的に唐揚げ2個ではおそらく足りない。本来ならご飯がある状態で唐揚げが尽きてしまう最悪の事態を避けたいところですが、そこには牛もつ汁がスタンバってくれている。
定食を食べに来ただけなのに、メニュー同士の友情タッグまで魅せられている。本当に来てよかった。

そして牛もつ汁のすごいところが、いつまでも熱々だということ。
モツの脂と、ラー油の層が熱々のままを維持してくれている。脂の層があるから湯気はたっていないんだけど、飲むと

うううっわっあっつぇい!!!
となる。冬の時期なんかたまらないだろうね。ポットに入れて常飲したいし、なんなら点滴で打ってもらっても全然構わないくらい個人的にストライク。

本当に点滴でぶち込まれたらそれは普通に怒るけどね。なにやってんだあんたって。でもそう思うくらいおいしかったです。
ということで今回は石巻にあるとんから食堂の
【牛もつ汁】
を紹介しました。
これからの季節にぴったり。ぜひみんなも行ってみてください。
店舗詳細
店名:とんから食堂
所在地:石巻市門脇二番谷地8-8
営業時間:昼 11:15~14:00ラストオーダー
夜17:30~19:30ラストオーダー
定休日:木曜日
※スタッフのお子さんの予定や都合で臨時休業する場合があります。休業の予定はSNSでお知らせしていますので、確認してください。
HP:とんから食堂【公式】
X(旧Twitter):@tonkara_syokudo
instagram:とんから食堂【石巻】