どうも。ささキジです。
皆さんは歌は聞かれますか?青春真っ盛りの時や何気ない日常の車内。失恋したときなど【歌】というのは我々に力をくれたり、感動をくれたり、勇気をもらったりするものです。
そんな歌について…今回なんと2025年10月12日に発表されたのですが、大崎の応援歌をつくってくれた方がいるんですよ。
一体誰が…?気になるよね。ということでその方にインタビューしてきたので紹介していきます。
大崎の応援歌を作ってくれた方はこの方!

伊東洋平さんです。
■伊東洋平さんとは?
宮城を拠点に、東北・全国で活動を展開するシンガー・ソングライター。
ライブ活動やCMソング制作などと並行しながら、学校ライブや授業、施設訪問など、音楽を通じた地域活動にも積極的に参加。
”誰かの力に、地域の力に”を志に、笑顔や夢、”楽しい!”を届けるべく、各地で精力的に活動中。
2026年2月8日、仙台電力ホールで音楽活動20周年記念ライブを開催する。

くぅぅぅ。宮城県で活躍するスゲェ人だ。とても緊張する。
取材当日を迎える

取材スタート。ついつい緊張してしまうささキジ。
私の緊張を感じ取ってか、洋平さんもどこかぎこちない。
このままでは話や魅力を引き出せずいい記事にならない可能性がある。それだけはWebライターとして絶対に避けなければいけない。
しかし安心してほしい。ささキジは今日のために秘策を用意しています。

洋平さんのウィキペディアを見たんですけど、女優の戸田恵梨香さんがタイプって書かれていたのを拝見しました。なんというか…私も好きで。ライアーゲーム(ドラマ)の時の戸田恵梨香さんとんでもなく綺麗ですよね。

……………(スッと立ち上がる)

バッチリ決まった。笑顔の洋平さん。バッチリ決まった安堵に頭を下げ続けるささキジ。そして芽生える友情。
男の友情なんてこういうところからスタートすんのよ。
緊張した空気も一瞬で消え、洋平さんに本音を聞くことも可能に。ここから大崎の歌について聞いていきます。
曲名は?

今回つくった曲の曲名を教えてください!

ブルーロードという曲になります!
以下歌詞(途中まで)
通学路 学生の 自転車 すれ違う
いぐねの葉擦れ キミの もとへ
愛しき日々 いつの日も広く
眩しい空 呼び遭うように
江戸川光る ブルーロードを
風をうけ なびく キミとのメロディ
桜のトンネルも 黄金のワルツも
紡いでいく君と 大崎耕土で

ポイントは大崎耕土。そして大崎市を流れる川ですね!
ほうほうほう。一体どういうことだろう。歌詞について深く聞いていきたいと思います。
曲ができるまで

個人的に気になるんですけど、歌詞ってどうやって浮かび上がってくるんですか?記事を書く仕事をしている自分にとってとても気になります

まずはとにかく現地に足を運ぶ。これにつきますね。
営業は足で稼げなんて言われてますが、まさにそうよね。実際に足を運んで、肌で感じて、目で感じて、頭で理解して…そして体験してやっと見えてくるものがあるってもんよ。


案内いただいて大崎市の小学校で子どもたちに話を聞いたり、親御さんに話を聞いてみたり、実際に大崎市を歩いたりもしましたよ!
そこまでしてくれるなんて、なんてありがたい。

その後もプライベートな時間を利用して1人で大崎市に行きましたね!どうしても大崎耕土というがどんなものなのかを知りたくて、市役所の観光課に行って聞いてきたりもしました。
実は洋平さん、思っていた以上に大崎耕土というのがでかいと気づいた。
そして地域の方に大崎市の魅力を聞いた時に共通で割合の多い回答がなくてどうしたものかと思ったらしい。
だったら専門の人に直接聞こうじゃないか。大崎耕土ってやつを。というのが観光課へ行ったきっかけ。

すげぇガッツだ…それは事前にアポをとった感じですか?

いえ、とってないです!

不意に訪れる伊東洋平はやばい。対応した人絶対びっくりしましたよね
「あれ?もしかしてこの人…あれ?ん?」
って絶対なったはずですもん。
今こうして当たり前のように記事を書いているけど、洋平さんのやってることって実はすごいこと。
失礼かもしれないけど曲が「商品」だとして、まずは現地に赴いて顧客目線を実際に体験する。そしてそれでもなお疑問に思うことは率先して聞くために行動に移す。
これって言葉で言うと簡単だけど、実際ここまでできる人って少ないのよ。
それだけ自分のやっていることに対する思いの強さや、妥協しないという信念を感じる。私も見習わなければいけないことばかりだ。
歌詞に込めた想い

歌詞にはどんな想いが込められているんですか?

観光課でもらった大崎耕土についてのパンフレットを見ながら洋平さんが語り始めます。

最初に大崎耕土と聞いたときは、土?田んぼ?がたくさんあるところなのかな?と思ってたんです。
でも実際に歩いてみたり自分なりに調べてみるとちょっと違う景色も見えてきて。
どんな景色が見えてきたんだろうか…?

これは、川だぞ。って思ったんです。鳴瀬川や江合川などの川があるから農が栄えて自然の恵みに囲まれたんだって。なので曲名のブルーロードの「ブルー」は水を意味しています。

ということは大崎市の自然を曲にしたような認識であっていますか?

実は違うんです。どちらかというと「地域の方々」を曲にしています。青空の中、大崎市の自然を見ながらドライブをしている時のような、土手沿いを歩いているときを想像できるような。。曲を聴いた時に大崎市の自然や風景を地域の方視点で思い出せるような曲ですかね!なのでロードという言葉も曲名に入っているんです。
そして2025年10月12日 ブルーロード初披露

10月12日。大崎市で開催された紡音フェスティバルというイベントでブルーロードが初披露。

当日はあいにくの天気にも関わらず、たくさんの方が洋平さんの歌を聞き入っていました。

私を見てくれている洋平さん。あ、この間の変なやつが来たなって思ってくれてるはず。
だって我々戸田恵梨香さんで繋がった仲だもん。
そんな伊東洋平さんは12月に大崎市古川に来てくれます
じゃあなんで10月にこの記事を公開してくれなかったんだよ!という方もいらっしゃると思う。
まぁ安心してください。
12月14日に伊東洋平さんが大崎市にやってきてブルーロードを歌ってくれるんですよ。やったね。
詳細は下記になっているのでぜひチェックしてください。

最後に洋平さんにありがたいお話を聞きました

最近30も過ぎて、今までだったらアクセルを踏めてた場面でアクセルを踏んだら肺炎なっちゃったんですよ。無理できないお年頃なのかな…?なんて思っちゃって。洋平さんはそういうことってありますか?

ありますよー!筋トレしても露骨に筋肉つかなくなりましたもん。自分の場合はちょっと疲れちゃったな。無理してるなと思ったときは、完全に逃げる。自分が休むことを優先して、本を読んだり好きなことをやってますね。
なるほど。しかし個人で活動してる人にとって休むことって後退してるように感じて、怖いんだよね。ささキジが動き続けるのって不安を拭い去りたいって気持ちが結構あるもん。
でも洋平さんの話を聞いて、だるだるに休む日を定期的に儲けようかなと思えました。
最後に
今回実際に洋平さんとお話をさせてもらって感じたのは、我々からは見えない裏の努力されてる方なんだなってことと、その努力を苦と思わずに突き進んでるんだなということ。
そういう努力を、音楽活動を始めてから今日までずっと積み重ねてきたわけじゃないですか?これは本当に心の底から思うのですが、ひたすらに尊敬。自分もそういう人になりたいなと強く思う。
そんな音楽活動だけでなく人間的魅力にも溢れた洋平さん。ぜひその魅力を12月14日の大崎市でのライブで感じてみてください。



