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体験・取材レポート大崎市

【1000円でりんご50個?!】大崎市のアイビス農場りんご直売所の数量限定販売がとち狂ってたので紹介

どうも。ささキジです。

私は3年前から毎年、とあるところでりんごを購入しています。

それがこちらアイビス農場さんのりんご直売所。ではなぜささキジは毎年ここにいくのか?

理由は簡単です。

ささキジ
ささキジ

言い方はとても悪いのですが…バカみてぇに安いんだよ。

ほんとに安い。謎の培養液にりんごの細胞が漬けられて量産されてるんじゃないかと疑うレベルで安い。実際そんなことはないよ。ないけどそう思わざるを得ないくらい安い。

ということで

中に潜入していきます

コの字にりんごが敷き詰められている。

笑顔がクールな大崎市で米、りんごを栽培している農家の鴇田さん。

ささキジ
ささキジ

鴇田さんどうも!!!楽しみにしてましたよ。今年の目玉は何になりますか?

鴇田さん
鴇田さん

ささキジさんどうも!今年の目玉はこちらになりますね。

りんご10kgで1000円。なるほどなるほど。今年もとてもいい感じに狂ってる。

ささキジ
ささキジ

なぜこんなすごい値段で販売できるんですか?

鴇田さん
鴇田さん

米農家もやっているので、稲に支障がなければ正直りんごは利益がでなくてもいいかなって思ってやってます。お安く出させていただいてるのは、将来大崎市のりんごをたくさんの方に認知してもらうための広告宣伝費みたいなものですね!

ささキジ
ささキジ

2024年に収穫したりんごはどうでしたか?

試食していただき、よろしければご購入してくださいの表記が。

鴇田さん
鴇田さん

今年はあんまり蜜が入らなかったね!暑さもあって王林とかは本来の特徴が出ていないなと思ってます。でもそういうことはすべて正直にお客様に伝えて、理解して買ってもらえればなと思ってます。商売は正直が1番ですからね!はははは!

そんな王林は6個くらい入って200円。1個約33円。ビックカツより安いじゃねぇか。

鴇田さん
鴇田さん

去年は1200本追加で植えて、現在りんごの木は4000本ほどになりました。県内有数と呼ばれてもおかしくないくらいの規模になってきたと思います。来年以降も増やしていこうと思っているので、2~3年後大崎市のりんごはすごいことになるかもしれませんよ!

ささキジ
ささキジ

うおおおおお!すげぇ!!!その話聞いてテンション上がってきましたよ!2〜3年後はどういうりんごの売り方をしようと思っているんですか?

鴇田さん
鴇田さん

まだ販売のことはまで考えてないね!ははははは!

ささキジ
ささキジ

鴇田さんは年上の方だし、尊敬もしてる。でもあえて言う。バカじゃん。なにやってんの!

といいつつ、鴇田さんのとびっきりの笑顔と豪快さが、まぁきっと大丈夫なんだろうなという気持ちにさせてくれる。

今回の目玉商品について詳細を聞いていく

今回の目玉のりんごの種類はふじ

・米袋にりんごを自分で入れる

・10キロ測る

・1000円です

の流れ。超簡単だね。

ちなみに自分でりんごを選ばなくていい。という方には前もって10kg測ったりんごがカゴに入っているので、それを米袋に移すことも可能。

対象のりんごは200g以下の平均よりも小さいりんご。

ここでみなさんが気になることって、これですよね?

【安いのはわかった。でも実際味はどうなの?】

いくら安いといっても、おいしくないものを買ってしまったのでは安物買いの銭失い。

ということで試食。

ささキジ
ささキジ

蜜はない。でも、甘さはちゃんと感じる。そしてりんごが硬いのでシャクシャク感が好きな人にはお勧めできると感じる。

自分が食べたのは糖度が11.2度だった。うわ!甘!という甘さではないけど、普通に甘さは感じる。

鴇田さん
鴇田さん

りんごそれぞれ甘さは違うのですが、糖度は大体11~14度ですね!ただなんどもいいますが蜜は入ってないです!

調べたらふじの糖度の平均が14~16度ということでちょっと低めではあるけども、全然甘さを感じるし、その中にふじらしい酸味も感じることができるので

「りんご食ってんなー」

という気持ちになれる。ありだよ。全然ありだよ。

鴇田さん
鴇田さん

今年のふじはちょっと硬めなので、りんごの食感が好きな人には向いてると思います。また、硬いことで日持ちするんですよ。おそらく2月末まで美味しく食べられると思います。

購入

米袋にぎっしりつまったりんご。もはやこれは仕入れなんじゃないかという気分になる。

並べてみました。47個。家に帰るまでに7個知り合いにあげたので、

54個入ってましたね。一個当たり20円しないくらい。

ささキジ
ささキジ

ほらほら。1000円あげるからアイスでも買わいん。

なんていって子供に1000円あげちゃったらりんご50個近く買ってくる可能性もある。そう考えると物価高なこの時代の救世主。すげぇ。すげぇよ。

そのまま齧ってもよし、料理に使ってもよし。

大きさを比較するものはないかと探し回ったらアイコスを発見。大体アイコスの半分くらいの大きさです。

ささキジ
ささキジ

ちなみにこの10kg1000円のりんご、無くなり次第終了とのことでしたがあとどれくらい残ってるんですか?

鴇田さん
鴇田さん

数トンくらいあるね!はははは!

とのこと。個人で1トンお買い上げ。という変態が現れなければ確実に手に入れることができそう。

ただ、りんごの直売自体は2月ごろで終了するので急いだほうがいいかもしれない

最後に

味のいいものを提供したいというのも、農家さんの熱い魂だと思う。しかしたくさんの消費者に届きやすいように提供したいという思いもまた、農家さんの熱い魂なんだなと感じた。

どっちの考えも最高だし、色んな人をハッピーにするからね。

ぜひみんなも購入してりんごパーティーに励んでほしい。

施設詳細

名称:アイビス農場農産物直売所

時間:10:00~15:00

定休日:不定休(旗が出ている日は営業しています)

駐車場:あり

SNS:インスタグラム

住所:宮城県大崎市古川小野下蝦沢130−1

この記事を書いた人
ささキジ

天より授かりし文章力。その能力をフルに活かした謝罪文の作成が得意です。宮城県北の取材記事を主に担当。神妙な顔で下ネタを言うのが好きです。
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