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グルメ体験・取材レポート大崎市

大崎市【チョットハィッタトコノ、カフェ】のお洒落ランチに舌鼓!オーナーに話を聞いたら知られざる魅力を発見しました

皆さんはチョット忙しい日々が続いたりすると、チョット食事が雑になってしまうことってありませんか?

あまり手をかけず、ぱぱっと用意した食事をわぁーっと短時間でかき込む。

それがスタンダードになるのは身体にも心にも良くないよなぁ…と思いつつ、余裕がなくなるとどうしてもね。

そんな忙しい皆さんへ私が個人的におすすめしたいお店があります。

【チョットハィッタトコノ、カフェ。】

さやキジ
さやキジ

これ、場所の説明じゃなく店名ね。

そう、こういう名前のお店なんです。ネーミングセンスが面白い。

場所は本当に大通りからチョット入ったところにあります。

店内へ

ステキな店内空間。大通りからチョットハィッタだけで日常の慌ただしさを忘れさせてくれる異空間へ移動できちゃいます。

店内はカウンター3席と4人掛けテーブル席が2つ。寄せればもっと席数増やせそうな広さがありますが、あえてゆったりした空間はラグジュアリーな気分にさせてくれる。

こんな素敵な空間なら、普段雑に扱ってしまう自分自身を丁寧にいたわる時間を過ごせそうです。

着席してすぐに出てきた水に注目してください。

ミントや皮つきレモンが浮んでいるある水は見たことがあるけれど、皮をむいたレモンは初めて。

こういったひと手間の気遣いは、自分が丁寧にもてなされている感じて嬉しくなりますよね。

お料理を注文します

店内空間とレモン水ですでに感動しているのですが、もちろん料理も注文します。

メニューを見てみましょう。

上記のメニュー画像はお店にいつ行ってもあるスタンダードメニューです。

時期ごとに入った食材でオーナーが考案した限定メニューもがあります。

限定メニューも魅力的でしたが、この記事が公開される頃には終了している可能性が高いと思いスタンダードメニューの一番上に記載されている

『国産鶏のスープカレー』

を注文。

国産鶏のスープカレー。ライス、サラダ、スープが付いて1320円。

まずはスープをひとくち。

カレーの持つ辛味はあるけれど、具材やスパイスの風味がやわらげてくれている。子どもさんでも難なく食べることができそうな辛さレベルです。

さやキジ
さやキジ

辛さレベルについてはスパイスが効いていて大人好みのお味です。

さらに辛さをもっとレベルアップしたい人には、『辛味オイル』が添えられているので自分好みの辛さに調節してください(ライスの上にある小皿)

店員さん
店員さん

チョットでもけっこう辛いので気をつけてくださいね。

親切な店員さんが教えてくれたので、味を確認しながら少しずつ入れていきます。食べられないほど辛くなっちゃったら大変‼

辛味オイル。アップで撮っているけれど、直径4㎝くらい。チョット入れるだけで、めっちゃ辛味が増す。

辛味オイルは小さじ1杯くらいで辛さレベルが上がったとハッキリ分かります。

市販のルーでいうと甘口から中辛へ、大人の階段をひとつ上った感覚。確かに入れ過ぎると大変なことになるかも…。

もし入れ過ぎた場合はお水のレモン果汁を多めに絞って飲んでください。レモンの酸味が辛さを落ち着かせてくれます。

彩りよく、食べ応えのありそうな具がごろごろ入っています。器のセンスもステキ。

野菜ひとつひとつが素材自体の美味しさを主張していてスープカレーが優しく包み込む。

カレーって他の具材もぜ~んぶカレーの味にしちゃう強さがあるけれど、これはそうじゃない。

具材の味をカレーが引き立てています。『ナス』とか『パプリカ』とか、ひとつひとつをちゃんと味わう感覚がイイ。

単体だと主役レベルなのに、素材と一緒だと引き立て役に徹するカレースープ。

スパイスの香りと風味が豊かで味わい深く、ライスとの相性も言うことなしです。

ゆっくり噛んで、ひとつひとつの味を堪能する。

この時間が幸せ。丁寧に作られた食事を味わっていただく幸せタイム。忙しさにかまけて雑に扱っていた自分自身が喜んでいるのが分かります。

オーナーさんに気になる疑問をぶつけてみた

では、こんな素晴らしいメニューを作っているオーナーさんにお話をうかがっていきたいと思います。

オーナーの佐藤 裕光さとう ゆうこうさん。

顔出しはナシとのことで、お店のロゴを吹き出しに使用します。店名が3つあるのは、夜は居酒屋&バーになっているから。

20年以上に渡り、飲食に携わる仕事をしてきたという佐藤さん。

古川界隈で居酒屋、フードバーなど多様なジャンルの飲食店を経験してきたといいます。

そんな中、メニューも店内環境も

「こうだったらいいな」

「こんなモノがあったらいいな」

という理想が、佐藤さんの脳内で膨らんでいったそう。

そのイメージを現実のものとしたのがここ【チョットハィッタトコノ、カフェ】で2024年8月にオープン。

佐藤さんの描く「こうだったらいいな」のひとつがいい意味で期待を裏切る店づくり。

佐藤さん
佐藤さん

あえて予定調和を崩したいんです

例えば店内空間の使い方。あえて席数を減らし、空間を広く使っています。

ゆとりある店内空間。この面積なら寄せれば2倍くらいの席数取れそう。

佐藤さん
佐藤さん

他のお客さんの存在を気にせずゆったり過ごしてもらえるようにしています。

そして皆さんが気になっているであろう店名。

さやキジ
さやキジ

面白い店名ですね。何故この店名にしたんですか?

佐藤さん
佐藤さん

これも敢えての予定調和崩しです。面白いネーミングを考えていて、酔っているときに思いついたんです(笑)

店名って覚えてもらいやすいように短くてキャッチーなものを考えるものです。そこを敢えて長くするなんて面白い。そして酔ってるときの大胆な発想をそのままもってくる潔さ。かっこいい。

さやキジ
さやキジ

逆にインパクト強くてしっかり覚えましたよ

チョットハィッタ、遊びゴコロ

予定調和を崩すという営みには佐藤さんの“遊びゴコロ”が詰まっています。

限定メニューもそう。

季節やタイミングで入ってきた食材を創造力を駆使して調理する。

これを佐藤さんはとても楽しんでいるようです。遊ぶような軽さを持ちつつ、真剣に。取材中にはこんなひと幕が見られました。

業者さんが持ってきた珍しい野菜を見て、脳内シュミレーションが始まった様子の佐藤さん。

佐藤さん
佐藤さん

さっと茹でてこのキレイな色を生かして…ブツブツ

・どんな調理、どんな味付け味付けをしようか?

・どんな器でどんな盛り付けをすればいいか?

スキル、経験、インスピレーションなど自分の引き出しからアイテムを取り出しつつ、イメージを膨らませている佐藤さん。

こうしてその時その時に出逢った食材で真剣に遊んだ結果、『限定メニュー』が誕生するんだそう。

なのでお店へ行く度にそのときどきの限定メニューがあります。

今回はどんなメニューに出逢えるか?

それを楽しみに店を訪れるのもいいですね。

取材時に業者さんが持ち込んでいたカラフル野菜『スイスチャード』。これが“佐藤マジック”でどんなメニューに変化を遂げたのか?

遊びゴコロのあるコンセプト、セオリーに敢えて逆らう一方で、料理に向き合う姿勢は真面目そのもの。この相反する要素が同居している【チョットハィッタトコノ、カフェ】。

オーナー佐藤さんの「こうだったらいいな」を実現したら、心地よい空間で自分を丁寧に扱うというお客さんの希望まで実現されたステキな場所になりました。

面白い顔、真面目な顔、昼の顔、夜の顔。

様々な表情を魅せてくれるこのお店の、いろんな表情を見に行ってみませんか?「見てみたい」と思ったあなたは是非【チョットハィッタトコノ、カフェ】へ。忙しい自分に、ココロと身体を労わる時間をプレゼントしましょう。

店舗外観

【店舗情報】

所在地:大崎市古川台町3-33シラトリビル

営業時間・定休日

《昼》 12:00~15:00・日、月曜休み

《夜》 18:00~24:00・月曜休み

SNS:インスタグラム

駐車場:店舗向かいのプエルタ駐車場をご利用ください。

※1時間無料券をお渡しするとのこと

※本記事は記事公開(更新)時点での情報です。今後内容に変更が生じる場合もありますのでご了承ください。
※本記事は記事公開(更新)時点での情報です。今後内容に変更が生じる場合もありますのでご了承ください。
この記事を書いた人
さやキジ

大量のアルコールが体内に入ることで発揮される文章力。
人呼んで「泥酔ライター」
本業はリラクゼーションセラピスト
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