今回は読者さんから寄せられた宮城県北の怖い話を紹介していきます。
実話なので多少ぼかしますね。
宮城県北のとある一軒家の敷地内には神様が奉られています。
よくあるでしょう?お稲荷様を敷地内にみたいな。
しかし、その神様はお稲荷様ではありません(神様の名前は伏せさせていただきます)
その家の人は毎朝会社や学校に行く前にお参りします。
そういう決まりなんです。
そして毎年○月に祀っている神様に向けてのお祭りがあります。
お祭りと言っても近所の人を呼んで、お寺の和尚さんに拝んでもらう。そういうお祭りなんです。
今からお話するのは何年か前のその家のAという子のお話です。
Aは学校で少し浮いている子でした。
そんなAは子供の頃学校で苛められていました。
精神的にとても不安定になり何もかも嫌になったんでしょうね。
自分で自分の命を絶とう
としていたかもしれません。でも勇気がなかったんでしょう。何もできませんでした。
でもどうにかしたかったんでしょうね。
Aは敷地内の神様に御願いをしました。
毎日毎日「あいつらを〇してください」と。
でも、現実は甘くはありません。何も変わらずです。
神様なんていないとAは思ったでしょう。
Aは朝のお祈りはしても物騒な御願いはもうしませんでした。
季節はめぐり、何年かして大人になったAはもう昔のことは思い出さないようにしていました。
しかし人伝に聞いたのです。
当時の彼らのことを。
高校で苛められた人もいたり、病気になった人もいたようです。
まぁ、世の中そんなのよくある話ですよね。神様とか関係なく。
でもね、Aは社会人になっても人間関係で悩んだんですよ。
だからね、また御願いしたみたいです。今度は違うやり方でちゃんと御願いしたんです。
そしたらどうなったと思います?
相手は〇にはしませんでしたよ。
しかし離婚したり、病気になったり、そんな感じらしいです。
これでお話は終わりです。オカルト的な話なので面白くはないですね。あまり詳しく書けずすみません。では、失礼します。

オカルトな部分はあるかもだけも、それが逆にリアルに感じて怖い。我々ももしかしたら知らず知らずのうちに誰かの恨みをかっているのかもしれない。その相手がもし…と想像すると人間って怖いなって思うよね。