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体験・取材レポート登米市

【登米市】ロマン爆発!「リングを自作」しちゃった人に話を聞いたら心が震え上がりました

この記事は約5分で読めます。

どうも。ささキジです。

今回の記事の舞台は登米市。

なにやらすごいものを作っちゃった人がいるとの情報をGETし現場に向かっていきます。

到着。なにかの資材置き場?であれば特にすごいものがあるようには思えない。

ささキジ
ささキジ

実はなんと!特に何もありませんでしたー!というドッキリの可能性もある。もしかすると俺のリアクションが試されているのかもしれない。心してかからねば

という心配は無用でした。

なぜなら…

すげぇの作っちゃってる

リングがある。ウソだろ…?

え?なんで?なんでリングがあるの?一体どういうこと?

と頭がパニックになったので聞いてみました。

このリングを作った後藤義温さん。

ささキジ
ささキジ

え?なんでリングを作ろうと思ったんですか?

後藤さん
後藤さん

リング、欲しいなと思いまして。

うんなるほど。欲しいなという気持ちはわかる。わかるけど、普通の人は【作る】まで絶対に至らない領域なのよ。

その部分について話を聞いていきます。

後藤さん
後藤さん

自分は社会人プロレスをやっていて、各種プロレスイベントに参加することがあるんですね?

なるほど。それで自分でもリングが欲しくなったと。

後藤さん
後藤さん

それで自分は各工事に携わるような会社の代表を務めていまして、溶接だったり、各種設備についての業務も行っているんです。丁度資材置き場として利用している倉庫もあり…であれば、リング作れるんじゃない?と思ったんです。

かっこいい。どうしても我々って、購入するという選択はあるけども、【作る】という選択はなかなかできないもの。

そこから後藤さんのリング作りが始まっていくわけです。

知識があった。わけではなかった

後藤さん
後藤さん

制作しよう!ということにはなりましたが、リングの構造がよくわからなくて自身が参加するプロレスイベントの際に、リングをこれでもかと観察しました

ささキジ
ささキジ

なるほど!実際にリングに触れる機会があるからこそ、観察ができるわけですな!

観察しては考え、観察しては考え…その後図面に落とし込んでいく。そんな愚直な作業を繰り返したんだとか。

廃材から溶接を繰り返して支柱を作ったり、リングのショック吸収のためワイヤーを張り、中央下にスプリングを取り付けたりと試行錯誤を重ねて徐々に形ができてくる。

ささキジ
ささキジ

すげぇ。本当にスゲェです。ちなみにちょっとミスっちゃったなみたいな部分ってあったんですか?

後藤さん
後藤さん

ロープなどは外注に頼む必要があったのですが、いくら図面が出来上がっていてもそれが正しいとは限らないもので…実際にロープを張ってみると長さが足りないみたいなことはありましたね

むしろそれくらいで済んでるのがすごい。でもロープが長い分には調整できそうだけど、短いのは調整が大変そう。

そんな苦労もありつつも、リングの構想を練り始めてから2年で完成。

ささキジ
ささキジ

二年もモチベーションを維持し続けられてるってのがすごい。完成したときはえらく興奮したんじゃねぇかなと思う。

完成直後が上記。取材をしたのは完成から1年半後。

確実に進化してやがる…。ロマンだよなぁ。やっぱり完成してからもあれやりたいこれやりたいって案が溢れるもんね。

そういう過程の話を聞くと男性なんかは心が燃えるんじゃないかなと思う。

取材日はたまたまタイミングが良かった

取材日に東京から【SUGAMOプロレス】という団体がきてくれました。

SUGAMOプロレスのSNSアカウントはこちら

次の日のTOMEBATTLEという登米市のプロレスイベントに参加すべく事前に来てくれたんだと。

となると始まるのは練習。

いやー。感動。練習前に後藤さんに話を聞いていたからこそ

ささキジ
ささキジ

自分が作ったもので選手たちが練習をしている風景って、後藤さんにとって絶対にたまらなくい嬉しかったり、報われてる瞬間なんだろうな

と思っちゃって、練習風景を見ながらニヤニヤしちゃう。

そんなSUGAMOプロレスの選手たちは

イベント当日たくさんのお客さんに笑顔を届けていた。

そんな後藤さんが描く今後とは?

ささキジ
ささキジ

今後このリングを使用してやってみたいこととかあるんですか?

後藤さん
後藤さん

もちろん!このリングを使用してたくさんの方に練習してほしいというのもありますが、一番はこのリングを使用して、地元でプロレスイベントが開催できたらなと思っています。

聞くとリングの構造もわかっているのでバラして会場に持っていくことも可能なんだそう。つまり自分の作ったリングで実際にイベントを開催できちゃうってこと。

ささキジ
ささキジ

めっちゃロマンあるなぁ。自分の作ったリングでイベントができて、自分もリングに上がることができたら…もし自分だったら達成感で雄たけびをあげるかもしれん。

気づくと夜に。

今後もしかすると後藤さんのリングでプロレスイベントが開催されるかもしれない。

絶対面白いことになるだろうなと思いながら帰宅しました。

ぜひみんなも今後の動向に注目してみてください。

※本記事は記事公開(更新)時点での情報です。今後内容に変更が生じる場合もありますのでご了承ください。
※本記事は記事公開(更新)時点での情報です。今後内容に変更が生じる場合もありますのでご了承ください。
この記事を書いた人
ささキジ

天より授かりし文章力。その能力をフルに活かした謝罪文の作成が得意です。ライター歴14年。宮城県北の取材記事を主に担当。これまで書いた地元取材記事は600記事以上。神妙な顔で下ネタを言うのが好きです。
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