こんにちは♪皆さんカレーはお好きですか?
いきなりですが、これは『いただきます』のポーズじゃなくて『ナマステ』のポーズです。
そう、ここは大崎市古川にあるインドカレーのお店。
2024年8月29日にオープンした
【インドネパールレストランGURANS】
フワッと香るカレーのにおい、厨房にはネパールからやってきたシェフ、そしてこの店内‼
この現地っぽい三拍子はたまりません…
いい香り、本場のシェフ、インドチックな店内にこの時点でヨダレが出そうです。
扉一枚へだてただけで、古川からインドへワープできちゃう!そんな夢のようなお店の創業者をまずはご紹介いたします。
オーナーの加藤貴浩さん
ナマステ~
ヒンドゥー語で話しかけた方がいいかと思わせる様相ですが、加藤さんは正真正銘のジャパニーズ。
地元出身、地元育ち、使用言語は
【ずーずー弁】
なんなら『ナマステ~』も若干、ナマっている
なんだ、さやキジと一緒じゃないか
ってかヒンドゥー語、分からんし
では早速、ずーずー弁でたずねてみよう。
夢のようなお店の誕生秘話とやらを
くるまの売買でがいこぐさ行ってながいぐなった人さ声かげで来てもらったんだっちゃ
つまり、こういうこと。
実は加藤さんの本業は車やさん。
その仕事でネパールやパキスタンなど、インド周辺の国への行き来、現地の人々との交流がある。
そこで親しくなった人の中で『日本で働きたい』と望んでいる人が多いのだそう。
その理由は2つ
1.安全
2.賃金が高い
まず、現地は夜の8時以降危険すぎて女性は1人で外出できないそうだ。
夜の8時になるとはりきって呑みに出かけるさやキジは、一体どうしたらいいんだろう…?
さらにシェフの月給が日本の1/5程度だそう。
テイクアウトメニューも豊富
となると安全な場所で5倍の報酬が得られる日本はなんて夢のような国なんだ‼
そんな事情から、日本で働くことは現地の人の憧れ。
加藤さんは本業の傍ら、働きたいと希望する現地のシェフをスカウトし、カレー屋さんを創業したそうだ。
素晴らしい実行力とコミュニケーションスキル。加藤さんはきっと外国語ペラペラだろうな
ここまで読んだ皆さんはさやキジ同様、こう思っているでしょう。
ところが…
オラは全然しゃべらんねぇよ
意外。。。
じゃあ現地ではどうしているのか?
買い物とかどうしてるんですか?
欲しいモノ指さして
こいづけらいん
あいづけらいんって言うのっしゃ
そのまんまの言葉に身振り手振りを交えてやりとりしているそうだ。
結局【ずーずー弁】(笑)
結構、なんとがなんだっちゃ
そっか。。。
言葉が通じなくても結局、ココロで伝わるんだろうな。って感心してたんだけどちょっと待って‼
今回は、ずーずー弁について述べたかったんではない。
カレーについての記事なんだ。
今さらながら本題に入ろう。
お待ちかね!今回いただいたのはコチラ
見てよ、この大きな【ナン】スプーンが小さく見えるでしょ?
これ、コーヒーかき混ぜる小さいのじゃなくて、カレー食べるときの大きいスプーンだからね。
ナンがいかにデカいか…
小食(?)おちょぼ口(?)のさやキジは食べきれるだろうか…
なーんてそんな心配は無用でしたよ。
焼きたての香ばしいナン。
スパイシー&マイルドなカレーをつけていただく。いくらでもイケそうだ。
さすがにおかわりはしなかったけどね。
オーダーしたスペシャルセット
12種類から選べるカレー、ナン又はライス、チキンティッカ、サラダ、ソフトドリンク、デザート
辛さはお好みで選べる。
さやキジは無難に【普通】をセレクト。はじめての場所では冒険しない。
【普通】はわりとマイルドだった。次回は辛口でもいいかも…
あくまでさやキジ(←辛党)の感覚ね
一緒に行った方がオーダーしたレディースセット(男性もOK)
コチラはカレーが2種類で嬉しい♪
画面手前のメニュー
名犬じゃない、『ラッシー』
こんなにモリモリ付いてても
リーズナブルな価格
ドリンクも充実
パーティメニューもある
満腹、満足
ごちそうさまでした
インドにワープして、本場のシェフが創るカレーをリーズナブルに味わえる夢のようなお店。
そして、日本で働きたいという現地シェフの夢を叶えるお店。
ずーずー弁を架け橋に夢を実現させる素晴らしいお店。
ぜひ、みなさんも足を運んでみてほしい。
【店舗情報】
店舗名:インドネパールレストランGURANS
アクセス:大崎市古川旭3丁目3-11
電話番号:0229-25-9600
営業時間:11:00〜15:00 17:00〜22:00(L.O 21:30)
定休日:不定休