こんにちは!皆さん、蓮の花ってじっくり見たことありますか?
水面からすっと伸びる姿が涼しげで、白い花びらが凛としていて……まさに夏にぴったりの花ですよね。そんな蓮の花が、なんと宮城でとんでもない規模で見られる場所があるんです!
今回は、「伊豆沼・内沼はすまつり」をご紹介したいと思います!
東京ドーム83個分の蓮畑?!
伊豆沼・内沼は、ラムサール条約にも登録されている、とっても貴重な場所なんです。
その広さ、なんと沼の面積だけで491ヘクタール!ピンとこないかもしれませんが、これって東京ドーム約83個分に相当するんですって。東北地方でも指折りの広さを誇る、低地の湖沼なんです。
この広大な沼を、船に乗って巡りながら蓮の群生を見るという、まさにスペシャルな催しがこのお祭りなんです。

沼の真ん中で「ここは日本?!」な体験を!
正直な話、沼のほとりから蓮の花を眺めるだけでも、「わー、たくさん咲いてる!」って感動するかもしれません。でも、そこで満足して帰ってしまうのは、本当にもったいない!ぜひ、船に乗ってみてほしいんです。
軽装備の船に乗り込んで、蓮が咲き誇る水辺を出発すると、もうそこは蓮、蓮、蓮!どこまで行っても蓮の花が視界いっぱいに広がっていて、そのスケールに圧倒されます。
一面に咲き乱れる蓮の花は、まるで海外の広大な湿地帯にいるかのような、ワイルドで非日常的な光景なんです。私も初めて見たとき、「ここ、本当に日本!?」って思っちゃいました。

蓮の花を楽しむなら午前中が狙い目!
ちなみに、蓮の花って朝に咲く性質があるので、午前中が一番の見ごろなんですって。なので、もし行かれるなら、少し早起きして午前中に訪れるのがおすすめです。
それから、時期によっては大雨で水没してしまうこともあるそうなので、お出かけ前には最新の情報をチェックしておくと安心ですよ。
気軽に船に乗って、きっとびっくりするような非日常体験ができる伊豆沼・内沼の蓮まつり。自然が織りなす圧倒的な美しさに、感動すると思います。
気になったらぜひ、一度足を運んでみてくださいね!
イベント詳細
時期:令和7年7月26日~8月24日(はすの開花状況により前後することあり)
時間:7時30分~15時(迫会場)
料金:大人(中学生以上)1,200円、子ども700円(団体割引(20名以上)大人1,100円、子ども600円)
乗船時間:25分程度
- ・迫会場(登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター淡水魚館近く)
- ・若柳会場(宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター鳥館近く)
- ・築館会場(栗原市サンクチュアリセンターつきだて昆虫館近く)
※築館会場については、開催期間中の土日祝日お盆期間(8月14日、15日)のみ運行
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