どうも。ささキジです。
今回の記事の内容はずばり公園。しかし、ただ公園を紹介して終わる記事ではない。
ではどんな記事なのかというと
夏に特化している公園。冬の時期に行ったらどうなの?

つまり!捻くれ者が斜めに構えまくったような記事です。
早速移動

ちょっと細めの道路を突き進んでいきます。

到着。自然が盛りだくさんでとても心地がいいです。

今回私がたどり着いた場所は、登米市にある
【三滝堂ふれあい公園】
です。夏になるとキャンプや水遊びなど、たくさんの人が訪れるスポット。
つまりどちらかというと夏に特化した公園。
じゃあ冬はどうなのだろうか?と気になって仕方がなかったので、今回こちらにやってきました。

なるほどなるほど。
一目でわかる
“圧倒的シーズンオフ感”
しかしこの静けさ。嫌いじゃない。
さっそく公園内を歩こうと思ったのですが、寒いのでその前に温かいコーヒーでも飲もうと思います。

なるほど。君も冬休み中なんだね。お金がない以外で、自販機を前にただただ立ち尽くす経験をするとは。
この時期に来なければこの貴重な体験はなかった。とてもありがたい。
コーヒーが飲めない。ただそれだけのこと。なんの問題もありません。

好きだなぁ。この静かさと寂しさ。夏はここでたくさんの人たちが笑って楽しんでいたんだよなぁなんて思うと、趣深い。

公園内にある橋を渡ります。
夏場に乗り切った木々たちも、冬はさすがに休憩。しっかり休んで今年の夏も頑張ってほしい。

形がなんだか特徴的な滑り台。もちろん誰もいないので

おじさんがこっそり楽しむことが、可能なのさ。
夏場は子供達がたくさん遊んだこの滑り台も、今は俺だけのもの。素敵だ。

滑り台の頂から見下ろす沢と、色合いの薄い背景が独特の寂しさを感じさせてくれます。
悪い意味の寂しさじゃなくて、ちょっと考え込んじゃうような。つい昔を振り返りたくなっちゃうような寂しさ。
大人になった今では、そんな寂しさを感じるのもたまにはいいもんだよなって思う。
この時期に1人で滑り台の上に立ちボーッとするおじさんを
・いろいろと悩んでいる人
もしくは
・ここら一帯に住む妖精の類
と見かけた方は思うかもしれない。
しかし、どう思われたって俺はかまわない。この素敵な寂しさを俺は存分に味わいます。

しばらく沢を眺めて、触ってみる。冷たい。とても冷たい。
というより、そもそも外が寒い。普通に寒い。だめだ。寒い。帰ろう。

決してテンションは上がらないのだけれども、ゆるやかーに元気になった気がする。
もしかしたら”癒される”ってこういうことなのかもしれないと思いました。
今回は
【夏に特化している公園。冬の時期に行ったらどうなの?】
というテーマの記事でしたが、答えは”癒される”でした。
ぜひ近くを通ることがあったら寄ってみよう。なんだか癒されるぜ。
施設詳細
名称:三滝堂ふれあい公園
アクセス:宮城県登米市東和町米谷相川1−6