みなさんどうも。ささキジです。
今回の記事は加美町。
綺麗なお花が咲き乱れるやくらいガーデンや、火伏せの虎舞などが有名な町。
しかし!私が加美町について知っているのはそれくらい。
私が知らないだけで、加美町の魅力ってのは絶対ごろごろあると思うんだ。
しかし、私にはわからない…だって加美町にあんまり行かないから!どうすれば…どうすれば加美町の魅力を記事として伝えることができるだろうか…
そうだ。アレをすればいいんだ。
いろいろアレして加美町に到着
ということでいろいろアレして、加美町に到着。
やくらいハイツというジンギスカンのお店にきました。
ジンギスカン定食1300円。
銀皿に乗ってるのがいいよね!いやー、久しぶりの加美町。楽しませていただこうと思います。
ね!加美町太郎さん!
このジンギスカンの写真を撮っている人は加美町太郎さんです。
加美町太郎さんとは名前の通り、加美町に住んでいるおじさんです。
本業の林業を頑張りながら、加美町を紹介するYOTUBE動画や写真を日々SNSでアップしています。
ささキジは閃いたんですよ。
私が加美町について調べても、調べ上げられる情報には限度がある。
であれば加美町に住んでて、なおかつ加美町の紹介をしている人に頼る方がよりディープな情報を得られるんじゃねぇかと。
決して楽したいとかじゃない。多分。
そんなこんなあって、加美町を紹介してください!というお願いをしたら、加美町太郎さんからの返事はなんとOK!
今回は主に加美町の【食】について紹介してもらおうと思います。
やくらいハイツ
場所について本当にいろいろ悩んだんですけど、まずやくらいハイツのジンギスカンを食べてほしいなぁと思ってので紹介しますね!
ということでこの場面に戻ります。
いい感じにレトロ。こういう焼肉屋さんていうのかな?好きなんですよささキジは。加美町太郎さん。わかってらっしゃる。
よし!じゃあ焼きますか!どれどれ。
おっとささキジさん。ちょっと待ってください!
焼くときは、野菜を下にしてその上に肉を乗せて焼くといいですよ!
肉の脂が野菜に染みて美味しくなるんです!
くううう!加美町太郎さんがいて助かった。こういうとこよね。地元の人に案内してもらう良さって。
焼き上がりを待っている時間にタレを舐める。
たれ!たれ!すんごい美味しい!甘くて、濃い。
もうこれでご飯食べれるよ。
そうなんですよ!この自家製タレで1杯、味噌汁で1杯、肉で1杯、服についた匂いで1杯の計4杯ご飯いけますよ。
服についた匂いで一杯ご飯食べれるの頭おかしい。
うんうん。全部うめぇ。肉は全然臭みとかなくて、肉の脂が染み込んだ野菜をタレに絡めて食べると頭おかしくなりそう。
しかし地元の人に案内してもらうのがこんなに楽しくて楽だったなんて…これはいい。この企画はすごくいいぞ。
加美町太郎さんは地元が加美町なんですか?
そうですそうです!
ただ以前は仙台に住んでいて、いろいろあって震災以降加美町にUターンしてきました。
そしてもともと加美町、大嫌いだったんです!だからUターンしたときは正直あまりいい気分じゃなかったですよ。
すげぇこと言い始めた。大嫌いとか最高にディスってるけど大丈夫?おれこの人に案内してもらってほんとうに大丈夫?
安心してください!今は大好きですよ!
Uターンして加美町のことを調べてみたら、面白いことやすごいことがたくさんあったんですよ!実はすごく有名な神社があるのに加美町の人はそれを知らなかったりとか…それってもったいないな。よし。おれが発信しよう!そう思って加美町太郎を名乗り始めました。
なるほどね。自分も情報を記事として発信する仕事をしているから気持ちがすごくわかる。
なので当時は役場だったり、いろいろな人に加美町の魅力がより伝わるように打診しました!
Uターンしてきた自分には居場所がなかったので、地域の人たちとの関わりを持つことで自分の居場所が欲しかったというものありますけどね!
普段の加美町太郎さんのSNSを見ると、おもろいおっちゃんだなと思っていたのですが、話してみるとすんごい誠実で優しい。
よし。ささキジさん!次行きましょう。
次はやくらい土産センターです。
土産センター?土産センターに一体何があるっていうんだ?
やくらい土産(どさん)センター
やくらい土産(どさん)センターに到着。颯爽と歩く加美町太郎さん
ささキジさんにはここでジェラートを食べてもらいます。
ジェラート!やったー!この日はなかなかに気温が高かったのでここでのジェラートは嬉しい。
ばっけ、わさび、甘酒。えごま?ん?
ラインナップが結構すげぇぞ。
地元の材料を使ったジェラートがうまいんですよ!
個人的にえごまがうまいです!ぜひ食べてみてもらいたいですね。
注文するために並んでいると…
えごまはあと1つで終わりなんですよ。ごめんなさい!
えごま…食べます?
あ、いや。あのー。うん。スーッ…大丈夫です!加美町太郎さん食べていいっすよ。(絶対この人えごま食べたいもん。あんだけえごま愛を語られたら俺がえごま頼んだら絶対ダメだよ)
やったー!えごまだ!うまい!!!
ささキジさんも一口食べてみてくださいよ。
えごま。いただきましたが、すごいクリーミーでごま団子のタレをアイスにしたような濃密な甘さ。こいつは美味い。
私が頼んだのはわさびとばっけ。
すげぇ。アイス味のばっけ、ワサビじゃなくて、ばっけ、わさび味のアイスだ。
ばっけはしっかり苦さと山菜感を感じるし、わさびはしっかりわさび。なのに脳内ではアイスとして成立してるのがびっくり。うまい。
こんにちはー!と元気に挨拶される加美町太郎さん。
楽しそうにお話ししてる。加美町太郎さんは地域に根付いてるんだなぁ。
あ…コーンだけ残ってしまった。
あーやってしまいましたね!
ジェラートを食べるときは舌で押し込みながら食べるとコーンのところまでアイスぎっしりですよ。
なんたる失態。次からは舌をねじ込みながらジェラートを食べたいと思います。みんなも気をつけてね。
では次の場所で最後です。
カフェリベルテでコーヒーを飲んでお話ししましょう。
カフェ リベルテ
カフェリベルテ。
地元で愛されているお店とのこと。
アイスコーヒーと、まさかの300円という値段のホットケーキを食べます。
ゆっくりできる空間だ。陽当たりもよくて、ホットケーキもうまい。
いやー今日楽しいな。
加美町って実は有数のミステリースポットだってこと知ってましたか?
やだぁこわーい。
本当かどうかはわからない。だからこそミステリー。調べていくといろいろあるんだなぁ。加美町。
ちなみにささキジさんはわりかしガチでよくないものを持ち帰ってしまった過去があるのでそういうところは絶対いかない。宇宙人に改造されてしまうのは怖いからね。
この怖い話は別記事で書いていきたいと思います。
加美町太郎さんはこれからの夢とかこうしたいとかありますか?
うーん。
自分カメラが趣味で、自分の撮った写真の写真集を出したいと思ってますね!
ヌードとかじゃなくて、加美町の景色とか、その時代の背景とかを残していきたいんです。
それで自分の銅像とか加美町にたててもらえたら、もう言うことないですね。
写真は、いいですよね。その当時のまま、時がとまったままの姿を未来の人たちに見てもらうことができる。未来の人たちへの最高の贈り物ですよね。
そして銅像wwそれいいですね!俺も語り継がれたい。小便小僧みたいなやつでもいいから俺も銅像にしてもらいたい!
ということで今回は加美町太郎さんにいろいろ案内してもらいました。
やくらい土産センターで加美町太郎さんにお土産としてかってもらったくるみクッキー。
これクッキーなの?と形を見て思ったけど、ちゃんとクッキー。くるみたっぷりで美味かった。
もうね。全部うまくて、楽しかった。みんなもぜひ加美町に遊びに行ってみてください。
ちなみに、今回は加美町の【食編】です。もしかしたら第二弾も…?
今回行ったお店
やくらいハイツ
→宮城県加美郡加美町味ケ袋薬来原1−178
やくらい土産センター
→宮城県加美郡加美町味ケ袋薬来原1−67
カフェリベルテ
→宮城県加美郡加美町北町24−1