どうも。ささキジです。
今回なにやら大崎市松山で、
12月21日にコアで、なおかつ希少
なことが行われるというタレコミが。
一体何が行われるのか…?実際にその場に行ってきました。

向かったのは大崎市 松山総合支所の近くにある松山ふるさと歴史館の裏側。
そこあったのは…

ナニコレ?

実はこれ、蒸気機関車の動輪。平成元年に松山町が譲り受けて保存していたらしい。

うん。だいぶ年季が入ってんね。
今回、そんな年季の入った動輪を塗装するんだそう。

今回塗装を手伝ってくれたのは
岩出山城山SL保存会の岡本さんとそのメンバー。そして地元の方々。

岩出山にあるSLの修繕経験から、今回松山町にある動輪の塗装協力の話をきて、今に至るとのこと。
作業開始

まずは長年の錆をグラインダーを使用してこそぎ落としていく。
これが終わったらきれいにシンナーをしみ込ませたウエスで拭き、マスキングからの塗装という流れ。


今回何色にするんですか?キャンディーレッドですか?

今回は黒とグレーのツートンカラーです!ただ…黒は簡単なんですけど、グレーがねぇ…
グレー?どういうことだろう。

グレーっていろんな色があるじゃないですか?光沢があったりメッキ調のシルバーだったり、鼠色だったり…こだわりのある方だと当時の色じゃないとだめだ!とか昔はこういう色だった!など感じる方もいるじゃないですか?
言われてみると確かに。町の文化的なものとして譲り受けたわけだし、そういう配慮も確かにしないといけないよね。

結果どうだったんですか?
…………
………
……


特にそういったこともなく、ホームセンターでシルバー寄りの塗料を買ってきました
あ。いいんだ。よかったよかった!変化せずに守るというのも大事だけど、時代に柔軟に対応するのも同じくらい大事だもんね。

塗装開始。
さてどう生まれ変わるのだろうか…

おおおおおう!!!想像以上にびっかびか。

すごくいいね!15年くらい前に車のカスタム好き界隈で流行ったディッシュホイールっぽさがあってそこも個人的に好き。

気になった方は見に行ってみよう。

