宮城のおじいちゃんおばあちゃんが話す方言のような、訛りのようなもの。
最近あんまり聞くことがなくなって寂しい。仙台とかだとすごく標準語だよね。
このままだと標準語に方言や訛りたちが食われてしまう。そうはさせない。
ということでこの記事では、
- ついつい明日から使いたくなっちゃうような
- 汎用性のある
- イカした
宮城の方言や訛りをイントネーションも学べるように音声データもつけて紹介していきたいと思う。
よっしゃ。いくぞ。
これ(kore)
意味:ちょっと怒ってる感じの雰囲気を出して相手を呼びたい時に使う。
例文:これ。これ。このわらすども。なにやってんのだ?
例文意味:ちょっと。ちょっと。子供たちよ。何をしているのかな?
音声↓
派生系として、本気でキレてるときに使用する
これっこのぉぉぉぉぉぉ!!!がある。
ほでなす(hodenasu)
意味:馬鹿とか、アホとか、変な人とか、ヤバい人とかの総称的な言葉
例文:この間役場行ったんだけどや。おらのいうごどよくわかってねぇんだあいづらは。ほんっとに。ほでなすなんだっちゃ。
例文意味:この間役場にいったのだけど、私の言うことを理解できていないんですよあの人達は。本当に。馬鹿ですよ。
音声↓
おだってんのか?
意味:ふざけているのか?なめてるのか?などの意味
例文:あのー1つ聞ぎでぇんだけどや。…おめぇおだってんのか?ふざげんのは別にね?悪いごとではねぇ。んでもや、今はちげぇべや。
例文意味:1つ聞きたいことがあります。ふざけているのですか?ふざけるのは悪いことではありません。しかし今このタイミングはおかしいのではないでしょうか?
音声↓
ぷったらつける
意味:叩く、はたく
例文:おめぇもあの馬鹿息子には苦労したんだべ?もうなにもきにしねぐていい!話のわがんねぇあの馬鹿のあだまおらぷったらつけてやっからや。
例文意味:あなたのあの馬鹿息子には苦労したんでしょう?もうなにもきにしなくて大丈夫です。話のわからないあの馬鹿のあたまを私が叩いてやりますから。
音声↓
むつける
意味:すねる。不貞腐れる。
例文:なんだべ?まだむつけんのが?いいどなぁ。そうやって都合悪いごどあっとむつければいいんだおんな?おらはそいなごどとてもでねーげどおしょすくてでぎね。
例文意味:あらら。またすねるんですか?いいですねぇ。そうやって都合悪いことがあるたびにすねればいいんですから。私はそんなこと、とてもじゃないですか恥ずかしくてできません。
音声↓
むつけんのか?については私はかなり使います。
お?お?出た出た。どうせまたむつけんだべ?
は意外と使う。どんな場面でも使えるので覚えておいて損はないぞ。
以上になります!
今回は覚えやすいように5つだけチョイスさせていただきました。
ぜひマスターして次の日学校や職場で使ってみましょう!めっちゃ嫌われるぜ!