どうもささキジです。
俺はとても緊張している。

先に言っちゃうと、今回は大崎市出身のアーティストさんを紹介する。なんというか……

事前に調べたときに出てきた画像が上記。なるほど。ちと怖いよね。ダークな雰囲気がある。
インタビューをしていてそっけない返答が返ってきたらどうしよう。
知らず知らずのうちに失礼なことを聞いてしまっていて、インタビュー後に拉致されたらどうしよう。
という不安を抱えながら当日待ち合わせの場所へ向かっていきます。
待ち合わせ場所へ到着

古川にあるSOUND KEEPに到着。
こちらは以前ささキジが記事を書かせていただいたミュージックバーです。
この場所で今回紹介する方たちがライブを行うんだと。その合間で取材するという流れ。
MODのお二人です

ということでこの場所でお話を伺っていくのが
2020年に結成したMODというバンド。メンバーは
Tomonori Tsukiyamaさん(左:以下つきやまさん)
Tomoharu Tsukiyamaさん(右:以下ともはるさん)
二人はお察しの通り兄弟。つきやまさんがお兄さんで、ともはるさんが弟さん。とてもかっこいい。

ちょっと影がある感じってかっこいいよね。顔とかキャラ的に自分には無理だろうなと思いつつ実は私、こういうかっこよさに憧れていた。
もし自分もこんな素敵な方たちと肩を並べていたら…それを叶えるべく妄想で画像をちと加工。

いい感じだ。長靴履いちゃってるけどいい感じな気がする。でもこれだとささキジらしさがないからもうちょいひねってみよう。

真ん中の圧倒的オカン感。オカンが体張りすぎなのよ。これはダメだ。二人に怒られそうなので終わり。
さて、いろいろ話を聞いていきたいと思います。
シンプルに、かっこよく


今日はよろしくお願いします!お二人のうちどちらがボーカルなんですか?

自分たちはギターのみでやっています。曲なしでもシンプルにかっこいいものを作りたいという思いからその流れになりました。系統でいうと、インダストリアル・ロックやダンスビートが混ざったような感じです。ただパリピぽさではなく、ダークな感じになっています。
・インダストリアル・ロックはわかりやすく言うと「暗いけどカッコいい雰囲気」
・ダンスビートは「クラブで流れていそうな感じ」

極端な話ですが、シンプルにかっこよくです。二人という最小限の人数でのバンドですが、それでもこんだけかっこいいことできるんだぞ。ってことを証明したいと思っています。
実際のMVがこちら。記事の後半にはライブ時の様子も載せます。
音楽をよくわからない自分が言うのは薄っぺらいかもしれませんが、かっこいいのよ。音楽の意図とか思いを読み取る力は俺にはないけども、シンプルにかっけぇというはわかる。

楽器に触れたのは何歳の時ですか?

二人とも中学生の頃からですね。そこからそれぞれのバンドを組んで私が東京。弟が仙台で活動をしていました。現在もですが宮城県内をメインでライブは年に3.4回程度活動しています。

どんな思いで曲を作っていますか?

なんだろうね。自分の中から出てくるものを曲にのせるのでその時その時で感情は違いますね。自分たちは兄弟なので他人ではないからこそ作れる曲もあると思っていて、それが自分たちの強みなんじゃないかなと。

自分たちの曲は、ボーカルがないので明確なわかりやすさってないんですね?だからこそ音やリズムを感じ取って余白を楽しんでほしいなと思います!
ほんのちょっとした願い


地元が大崎市ということで、例えば地元のお祭りとかに出演されたりってあるんですか?

基本的にはないですね。なんというかワッキャッキャなイベントに呼ばれることはないですね。

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まぁまぁまぁまぁ。ね?曲のスタイル的にワッキャッキャではないですもんね。

でも夏祭りには出たい気持ちはありますからね!ぜひよろしくお願いします。
MODオリジナルを突き詰めていきたい

聴いてくれるお客さんにどう感じてほしいと思っていますか?

押しつけがましいことはしたくなくて、好きに感じ取ってほしいです。自分たちが今やっていることってすごくニッチなジャンルだと思うんです。でもあえて二人でこの自分たちのジャンルを広げていけたらなと思ってます。
ただ自分も気持ちがすごくわかるんですが、ニッチなことって学ぶ相手が少なかったり正解のルートがわからないから自分たちで開拓していく必要がある。

自分もカジュアルすぎるオリジナル記事を書くことで、もちろん楽しいですけど悩むこともあるんです。前例があまりない分野なのでスランプを抱えても解決法がわかんなかったり。

たしかにスランプみたいなのは常にありますよ。ただ自分たちは気分の波があったり、嫌なことがあったり楽しいことがあったり、そんなスランプや感情の変化を曲にのせるのでそういった感情込みでの曲が出来上がりますね!
なるほどね。いいも悪いも反映した先にいいものが出来上がる可能性があると。勉強になった。
そんなMODの今後の活躍が楽しみですね!
みたいな感じで締めの言葉を使用いていますが、まだ終わらねぇぜ。
取材後

取材後にライブが控えていますが少し雑談していきます。

いやーありがとうございました!とても楽しかったです!これからのライブ緊張しますか?

緊張しますね。(お店のマスターに あ、コーラください!氷なしで。お腹冷えちゃうからね。
お腹冷えちゃうの考えてるのとてもかわいい。もしかしてクールに見えてすごく気さくな人なのでは…?

今回のライブですけど、今日って13日の金曜日(6月13日)なんですよ。しかも仏滅だし。最高ですよね。
嬉しそうに6月13日を説明してくれるともはるさん。
前言撤回。そんなダークなこと言ってるからワッキャッキャなイベント呼ばれないのよ。


どちらかというと自分はしゃべるタイプで兄がどちらかというとしゃべらないタイプなんです。
なのでつきやまさんは怒ってる?と勘違いされることが結構あるらしい。

全然怒ってるとかはないんですよ。それで勘違いされてしまうことが多々あるので…
うんうん。

だから、生きづらいです。
生 き づ ら い。
最後にものすごいパワーワードをぶっこんできた。
今回お二人に話を聞いたことで、二人のダークな雰囲気に潜むものすごく熱い思いを感じ取ることができました。
自分たちの道を突き進むMOD。ぜひ皆さん。11月にMOD自主企画でライブを行う予定とのお話をGETしたのでライブを見に行ってみてください。
詳細は時期が近くなったら下記のSNSで告知されると思います!チェックしてみてね!
MOD公式SNSリンクなど→こちら