どうも、ミヤキジ情報部隊の猫好杉(ねこよしすぎ)です!
いよいよ梅雨入り、初夏の訪れを感じる今日この頃、皆さんはいかがお過ごしですか?
今日は宮城県大崎市にある鳴子温泉郷のとっておきの場所をご紹介します! 実は、全国でもとても珍しいホタルの鑑賞スポットがあるんです。その名も「南原ホタルの里」!
なんとここではゲンジボタル、ヘイケボタル、そしてヒメボタルの3種類のホタルが同時に見られるんです!
特に驚きなのが、ゲンジボタルとヘイケボタルが一緒に見られること。ゲンジボタルはきれいな川の流れが好き、ヘイケボタルは田んぼや沼みたいな水辺が好き、とそれぞれ住む場所が違うから、両方が一緒に暮らせる環境って本当に貴重なんです。南原ホタルの里のほかには、島根県の出雲大社周辺や茨城県の筑波山南麓が有名どころですね。
この3種類のホタル、光り方も個性豊かで見分けが面白いんです。
- ゲンジボタルは大きくて明るい光をゆっくりと点滅
- ヘイケボタルは小さく控えめな光でせわしなくチカチカ
- ヒメボタルはまるでカメラのフラッシュみたいに、金色でパッと強く、素早く光る
これら3種類のホタルが夜空を舞う光景はまさに息をのむ美しさ!毎年6月下旬から7月にかけてが見頃で、漆黒の闇の中で幻想的な光を楽しめます。街灯がないのはホタルにとって最高の環境を守るため。
訪れる際は懐中電灯を持って行くと安心ですが、ホタルは強い光が苦手なので、足元を照らす程度に留めるのがマナーです。
貴重なホタルの舞をぜひマナーを守って見に来てくださいね。ホタル鑑賞の後は近くの鳴子温泉郷で温泉に浸かって、旅の疲れを癒すのもおすすめです!
アクセス
宮城県大崎市鳴子温泉南原 マップ