ど~もあつしです。
今回ワイが取材に行ってきたのは、石巻市の雄勝の海岸線の美術館や。
東日本大震災後、雄勝ではとても高い防潮堤ができた。今まで海が見えていたのに、道路からは全く見えなくなってしまったんや。
見えるのは殺風景なコンクリートや。
しかし現在。
そのコンクリートを利用して、壁画を描くプロジェクトが進行中なんやで。
雄勝 海岸線美術館の詳細
まずは詳細からいくで。
海岸線美術館は石巻市の旧雄勝町エリアにある。
名称:海岸線の美術館
場所:石巻市雄勝町エリア
公式サイト:https://kaigansennobijutsukan.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/seawallmuseum_ogatsu/
そこには、
「灰色の防潮堤に色彩を加えて海と人を、過去と未来を、つなぐ場所にできたなら」 公式サイト
という思いが込められているんやで。公式サイトからの引用や。
拠点になる場所は道の駅
雄勝の海岸線の美術館見学の拠点になるエリアが「道の駅 硯上の里 おがつ」や。
ここから見学を始めるとスムーズにまわれるで。
道の駅エリアでワイが見学したのは、7つの壁画や。
1.テオリア

1番最初に描かれた作品や。とにかくデカい。
横に長く、壁の高さいっぱいに描かれた絵の迫力に驚く(゚д゚)ドヒャー
雄勝の内湾は入り江になっていて、いつも波が穏やかなんや。
山に囲まれた中に海がある。まさに雄勝や。
2.漁師

ワイは初めてこの絵を見た時、釣り人と思ったんや。でも釣り人ではなく漁師さんやった。早朝の漁師さんを描いた感じや。
朝日が逆光になり漁師さんが頼もしく見えるいい絵や。早朝に釣りに行くとこんな光景を見れるで。
遠くに見える海に浮かんだ島も雄勝の感じがよう出てるで。
釣りニキやネキは漁師さんの邪魔をしたらあかんで。
3.黎明

雄勝で採れる海産物や農産物、花を描いた絵や。おすそ分けの文化をテーマにした絵やで。
ワイには人のやさしさや気遣いが伝わってくるんや。
雄勝は海も山も豊富な資源があることを教えてくれる絵やで。
4.天岩戸開き

この絵はみていると引き込まれる魅力があるで。雄勝神楽の1シーンを描いた絵や。
雄勝に伝わる「雄勝法印神楽」の1シーンを絵にしたと公式サイトにも書いてあったで。
なかなか迫力がある絵なので、実際に雄勝法印神楽を観たくなってきたわ。
5.人魚を見たくなった

この壁画は、道の駅からちょっと離れた場所に描かれた絵や。
道の駅からちょうど湾を挟んで反対側にある、「多目的広場」から見学可能や。
まったく別のタッチで描かれているので、好きな人も多いと思うで。
6.汀線のゆらぎ

海と陸の境界線を描いた絵や。絵の感じから海と陸の境界線が時間や潮で変わる揺らぎを描いてるんやないかと思うで。
スロープに描かれていて、ちょうど海の境の部分と重ねると、本当にゆらいでいる感じがするんや。
絵の中も海の青と陸と緑が程よく混じって、まさにゆらいでいる。
この絵を描いている時、ワイは釣りをしながら「どんな絵になるんやろか」と楽しみにしてたんや。
完成した絵を見ると、雄勝の海岸線のゆらぎがよくわかる絵で、とても気に入ったで。
公式サイトには載っていない絵が…?

公式サイトには載ってないんやが、実はもう1つ壁画があったんや。
漁港に入ってからしか見れない絵・・・こいつのタイトルはわからんかった。
しかし描いてある風景は、「雄勝湾」のようや。なぜなら景色が同じや。
それにプラスして、魚や鳥、鹿、人魚まで描かれている。
なんとも楽しい絵や。
表からは見えないので、漁港の中ものぞいてみてクレメンス。
道の駅から歩いていけるで。
大浜漁港エリア

今度は大浜漁港エリアや。雄勝の道の駅から桑浜に行く途中にあるで。
「道の駅硯上の里おがつ」から約5kmほど離れた場所や。
この場所でワイが見学した壁画は4つや。
それぞれ大首絵:「アマノウヅメ 」「スサノオ 」「 鬼女 」「蛭児」や。
それぞれのタイトルがどの絵に該当するかはわからんかったが、「雄勝法印神楽」に登場するようや。
ここの壁画は4つ並んでいるので、一気に紹介するで。
大浜漁港エリア4枚の壁画

この壁画は多分アメノウズメやと思う。壁画に登場する女性は2人や。
アメノウズメと鬼女。
多分こっちはアメノウズメやと思う。調べてみるとアメノウズメは女神や。
壁画でもわかる通り優しい表情や。

そしてこっちが多分鬼女やと思う。名前の通り、怖い表情や(((n;‘Д‘))ηガクガク
この壁画を見ると吸い込まれる感じがしたで。

この壁画が多分「スサノオ」ではないかと思う。神話ではアマテラスの弟となってるで。
男前の表情や。

そして最後のこの壁画が「蛭児」やないかと思う。
顔の迫力も凄いが、背景が人物をより引き立てている。なかなかの迫力やった。
絵のタイトルはワイの考察や。外れていたら、許してクレメンス。
名振漁港エリア
次は名振漁港や。雄勝漁港や大浜漁港から行くとちょっと離れてるで。
名振のおめつき

名振東漁港で見学できる名振のおめつきは、200年以上続く火伏祭りの行事の一つでお神輿を担いで回る様子を描いたものや。
しかしこの壁画、正面から見ようとすると松の木の陰になってしまう。
何故ここに描いたのか‥疑問やったけど松の木越しにみたら、理由が分かった気がしたで。

これが松の木越しにみたアングルや。
松の木が絵の一部になっているような気がするんや。
この辺は館長さんや、作者さんに聞いてみないとわからんが、なかなかリアル感があって好きな絵や。
ちなみに後ろは海なので、絵に見とれて下がると落ちそうになるで。
海岸線の美術館を鑑賞するにあたって
雄勝の「海岸線の美術館」の数々を鑑賞するにあたって、注意しなければいけない点があるので、一応覚えておいてクレメンス。
漁港は漁師さんの仕事場なんや。つまり会社と同じと捉えていた方がええで。
つまり、車を止める時は邪魔にならない場所、あるいは漁師さんに聞いてから止める。
最近では釣り人や観光客のマナーにより、立ち入り禁止や釣り禁止の漁港が増えている。
海岸線の美術館の支援者になる
海岸線の美術館は壁画支援者を募集しているそうや。
海岸線の美術館では、一緒に風景を生み出す壁画のパトロンになっていただく方を募集しています。毎年壁画作品を描き続け世界一長い美術館にし、そしてゆくゆくは世界遺産になることを目指します。ぜひ、その仲間になってもらえたら嬉しいです。 公式サイト
公式サイトからの引用や。
これからも作品を増やしていく計画があるで。
世界一長い(距離的に)美術館として世界遺産を目指しているそうや。
これからも楽しみやで。
まとめ|雄勝の海岸線の美術館を巡ってみて
今回は石巻市の雄勝町にある「海岸線の美術館」を巡ってきたで。
ワイも雄勝には釣りで何度も来ているが、最初はこの大きなコンクリートの壁にかなり圧迫感を感じていたで。
しかし、そこに雄勝の
などを題材にした巨大な壁画が描かれることで、防潮堤の見え方も少し変わった気がするんや。
実際に目の前で見るとかなり迫力がある。
しかも海岸線の美術館はこれで完成ではなく、これからも壁画を増やしていく計画があるそうや。
雄勝にドライブや観光で訪れたときは、ぜひ道の駅だけで帰らず、海岸線に点在する壁画も巡ってみてクレメンス。
ワイも新しい壁画が増えたら、また見に行ってみたいと思う。
お知らせ
海岸線の美術館では10月11日にイベントを開催予定!
詳細は下記
