どうも。ささキジです。
今回の記事はイベント情報。
7月30日(水)に大崎市古川でフクシルマルシェというイベントが開催されます。

名前の通り福祉を知るためのマルシェ。
とても分かりやすく説明すると大崎エリアの障がい福祉施設が集まり、日頃の活動の成果物を展示・発表・販売!
そのほかにも事業所利用に関しての個別相談もできるイベントです。
ということで実際に、主催のフクシルマルシェ実行委員会を率いる「就労移行支援 manaby 古川事業所」に行って詳細を聞いてきます。
manabyに到着

manaby 古川事業所の管理者/事業所マネージャー
中平 佳穂(なかひら かほ)さんに話を伺っていきます。

今回で5回目の開催とのことで、去年と比べての変化点を教えてください!

参加してくださる事業者さんが2社増えたことですね!なのでより普段の我々の活動内容がよりたくさん知ることができ、相談ができる幅も広がっていると思います。
そもそもフクシルマルシェとは?
冒頭で名前の通り福祉を知るという意味があるという話はしましたが、中平さんはどう考えているのか気になったので聞いてみました。

福祉についてよくわからないといった方が意外と多いので、マルシェに来ていただくことで活動についてでしたり、それぞれの事業所の特色や雰囲気などを知っていただけたらなと思っています。もちろん当日の相談も可能になっています!

なるほど。「福祉についてよくわからないといった人が多い」についてぶっちゃけたところを聞いていきたいと思うのですが、なぜそう思うんですか?


それは私自身が前職で適応障害を発症した経験からきていますね。当時の私はどこに頼っていいのかが全然わからなくて、お医者さんにしか頼れなかったんですね?
うんうん。

今はこうして福祉施設で働いていますが、こういう施設があることを私自身もっと早く知っておけばよかったな…って思うんです。頼ることができる場所、受け入れてくれる場所があるということを知ってもらうだけでも人生って大きく変わると思うんです。
とても共感。障がいを持っていない人でも、いつ自分が障がいを持つことになるかなんてわかんないわけじゃない?そんな時に
・頼れる場所を知っておく
・障がいについて理解を深めておく
ってことはすんごく大事なことだよね。

上記は去年(2024年の様子)

今回参加事業所様も増えて、それぞれに特色があるというお話をしましたが、つまり利用者様にとって一番合う施設はどこなのかを知ることもできるんですね。例えばmanabyですと、一人一人が自分らしく生きる社会をつくるということをミッションに掲げています。
なるほど。合う合わないではないけれども、自分にとってどういうところが向いてるのかを知ることもできるのね。
例えば今後福祉施設を利用したいと思っている方にとってもプラスになるマルシェだと思う。


福祉施設を利用するというのは本人にとって大きな決断になると思うし、変化が大きいからこそ行動に移すのが億劫だったりすることもあると思うんだ。今回のマルシェは1つの気軽なきっかけづくりになるんじゃねぇかなと個人的に思っている
ぜひ皆さん行ってみてください!
イベント詳細
イベント名:フクシルマルシェ
開催日時:2025年7月30日(水)13:30~16:00
アクセス:大崎市役所一階 屋内広場パタ崎さん家
住所:宮城県大崎市古川七日町1−1
駐車場:あり
事前予約:不要