ミヤキジ読者の皆さんこんにちは!イシカワです。
う~む食欲の秋!!そんな季節のなか、皆さんなら何を食べたくなるでしょうか。登米市民のわたくしはと言えば…

「はっと」が食いてえ…
DNAに刻まれているであろう衝動に駆られてそんなことを思っていると、これが引き寄せの法則か?(多分違う)、登米市中田町で創作はっとメニューを提供する古民家レストラン「艸(くさ)と手と水」さんの噂を聞きつけ早速向かったのでした!!
駐車場からお店への道のり

赴いた際に駐車場はすぐ分かったのですが、お店がどこにあるのか若干分かりにくかったので一応補足しておきます!

駐車場から左手に道路を30mほど歩くと右手にどんぐりの木に囲まれたお店の入り口があります。

奥に進むと柵があり、右側の竹の柵を開けてください!

そして敷地内に入るとそこにあるのは店主の鈴木遥丈(はるか)さんが半年かけてリフォームしたという築220年を超える古民家…

店内は座席数21席と広々としていて、さらに座敷の片方は天井をブチ抜いているため非常に解放感があります。

いや~茅葺屋根が露出していた時代の煤がこびりついているこの趣き!!そんな中でどんなはっと料理が味わえるのか!?
メニュー及びオーダー方法
デザートなど単品もありますが、中心のメニューは「ランチセット(¥1540)」!!
このランチセットのオーダー方法が特殊で、3種類のはっとパスタor玄米リゾット、3種類の具材、4種類のソースを組み合わせて注文します。
↓取材時のラインナップは下記になります↓
・メイン:おばあちゃんの直伝はっと、旬の練り込みはっと、全粒粉はっと、玄米リゾット
・具材:海老とあおさのり、アサリと大豆とひじき、卵とベーコン
・ソース:ナポリタン、ペペロンチーノ、生クリーム、ハタケネーゼ(ジェノベーゼ)
※具材は季節によって変わるので、一年を通して様々なハットパスタを味わうことができるそうです!

オオオ…これは言わばイタリアンハット!どう組み合すべきか非常に悩ましい!何かオススメの組み合わせはありますか?

どの組み合わせでも美味しく食べられるように調整しているので、直感で選んでいただいてOKです!強いて言うなら畑で取れた旬の野菜で作る「ハタケネーゼ」ソースはオススメですね。

なるほど…では旬の練り込みはっと大盛り(+¥330)+海老とあおさのり+ハタケネーゼ、ドリンクはアップルミント茶でオネシャス!!
蒸し野菜食べ放題!

このランチセットのもうひとつのメインとも言えるのが、自家栽培の野菜や地元の野菜を使った蒸し野菜バイキング!
味付けは自家製みそドレッシングに、これまた自家栽培の麦を脱穀・焙煎して塩と合わせた麦塩と非常に凝っています。
ワンオペのため、お客さんの混み具合によってはメインのはっとは結構時間が掛かる場合もありますが、その間にも蒸し野菜を好きなだけいただきながら待つことができます。

食感なども込みで個人的には麦塩でいただくのがウマイ!!ムシャムシャリ…
はっとのお味は!?

蒸し野菜をいただきつつ、待望のはっとがきました。肝心のお味はというと…

ムムム!!!濃厚ッ!!非常に濃厚な海老の旨みがはっとに絡む!!
醤油ベースの定番はっとしか食べたことがないわたくしにこのイタリアンハットは新鮮!!しかしながら組み合わせとして全く違和感のない具材のマッチングを感じました。

いや~これは他の組み合わせもどういう感じなのか全種類試してみたいです。
色々とお話を伺ってみました

こちらのお店はどういった意図や経緯があって始まったんですか?

自給自足や循環型農業を標榜し、両親が仙台で営んでいるレストラン「風と手と土」の姉妹店として始まりました。この物件を見つけた際に、登米市の郷土料理としてのはっとに注目して現在のメニューができています!

(↑狩猟読本を広げ、狩猟のアレコレについてめちゃくちゃ語っていただいてる様子)
そんなお店が標榜する自給自足、及び微生物が作る自然本来の「循環型農業」という中で、すでに取り組んでいる畑、養鶏以外に狩猟もはじめているという!!

将来的には敷地内にジビエ加工所を作り、自分で獲った鹿や猪を使ったジビエメニューの提供や、食肉の販売も見据えています!

うーわー、わたしも非常に狩猟に興味あるんですが(しかし何もしてない)、それはめっちゃロマンありますね!!

まぁ1年2年などで実現はできないかもしれませんが…、ちなみにお店に飾っているテンの毛皮はウチの鶏が獣害にあった際に捕まえたものです!
周囲を案内していただきました


本宅の方も甲冑や刀剣など、趣味全開といった感じでしたが「小人たちのアトリエ」という看板の掛けてあるこちらの土蔵は…


ここは自作のハーブ塩、ドライフラワー、自家製ポーション、あるいは地域の作家の作品を置く雑貨店という感じです!


いや良い雰囲気ですね…アッ!以前取材させていただいた登米市の作家、勿忘草さんの作品もあるぞ!!
(ちなみにここだけピックアップしていますが、敷地のほぼ全て説明していただきました。)
今後の野望

11月末で2周年を迎える「艸と手と水」さんですが、前述したジビエのプラン以外でもやりたいことは様々あるといい…

例えば隣の畑のエリアで羊を飼って羊毛を取ったりもしようと思っているんですよ。

なんかもうすでに畑や養鶏、狩猟などでお腹いっぱいな気がしますが、お話を聞いているとやりたいことが多過ぎやしませんか??

そうですね、さすがに一人だと余裕がないので、いずれは畑、家畜、ジビエ加工など、セクションごとにスタッフを配置できるようにお店を大きくしていきたいな~と思ったりしています!

ウウッ!眩しい!!うだつの上がらない20代を過ごした自分にはこの少壮気鋭のマインド、眩し過ぎる!!
お話を伺う中で異様に広い興味の範囲や、あまりにも明確な将来のビジョンを描いて活動されているのが非常に印象的でした。
なおランチ終わりの14時以降は希望すれば畑散歩という名目で畑などを案内してもらうことも可能なので、気になった方は是非ランチを食べつつお話を聞きに行ってみてください!

は~、食事は美味いしお話は興味深いしで、非常に有意義な体験ができました。
店舗情報
住所:宮城県登米市中田町浅水鮎川田227-1
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は振替あり)
営業時間:11時30分~14時00分(ランチ)
14時00分~17時00分(畑散歩)
駐車台数:14台
座席数:21席(うち4人掛けテーブル×4、2人掛けテーブル×1)
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