初めまして!ミヤキジで記事を書くことになった西田です。
突然ですが、私は山形出身。山形といえば、ラーメン消費額3年連続日本一になるほど、ラーメン好きな県です。
来客が来ると「とりあえずラーメンを出前して食べる」という文化で、これが当たり前と思っていました。
そんな私が今回訪れたのは、「多賀城ブラック」で有名な東日本ラーメン研究所。
研究所のモリヤ所長にお話しをお聞きしていきました!
早速、東日本ラーメン研究所へ!
さて、到着。……なにか違和感。


あ、看板がない!!
きっと初めて来た人は、

ここでいいのかな?
となりそうそう。でも大丈夫です。入口の扉に「東日本ラーメン研究所」と書かれているので、迷ったときはご確認ください♪

取材したのは10月の初旬。
外におすすめのメニューかな?いろいろ掲示されていましたよ!
夏のイメージが強い冷やしラーメンは、年間を通して提供しているそうです。
個人的に、冷やしラーメンが好きなので、季節問わず食べられるのはうれしい♪

入店すると、券売機がありました。
初めに食券を買って、席につくようです!
両替機があるので、小銭がなくても安心。
また、キャッシュレス決済にも対応しているので便利です。

優柔不断な私はメニューを決めるとき、時間がかかるタイプ。
周りを見ると、中華そばをはじめとするさまざまなポップがありました。

中華そばもいいけど、ここに来たからには多賀城ブラックと呼ばれるラーメンを食べてみたい!
ということで、多賀城ブラックの食券を買って席についたのでした。
元ITの経営者だった所長が仕掛けた「ラーメン」とは!?
ラーメンを作っているのはこちらの方!

こんにちはー!多賀城ブラックのにんにくはどうします?
笑顔で迎えてくれた、東日本ラーメン研究所のモリヤ所長です。

にんにくは、抜いてもらっていいですか!?
女の子ぶってにんにく抜きにしてしまったが、あとから「入れてもらえばよかった」と後悔(笑)
数分後、

多賀城ブラックです!


おいしそうーーーー!
目の前に現れたのは、煮干しスープに、香ばしいチャーシューとひき肉。大きめのメンマも存在感たっぷり。
ひと際目を引くのりは、皇室献上品にも選ばれた七ヶ浜産。素材のこだわりが伝わってくるラーメンです。
モリヤ所長に、東日本ラーメン研究所を開いてどのくらいたったのかを聞いてみました。

2023年11月24日にオープンしました
お話を伺うと、モリヤ所長はもともとIT企業の経営者だっだそう。
どおりで、インスタやスレッズ、XなどのWEB周りも更新しているわけですね。
人気ラーメン店の店主は、集客のプロ。SNSを駆使して、話題を集めているのがわかりました!
多賀城ブラックがつなぐ地域の輪
そんなモリヤ所長に、多賀城ブラックの名前の由来を聞いてみました。

特に意味はないんです。「黒い物」だったらほかのジャンルでも展開できると思いました。
あと、語呂的にもよく、購買欲が湧くかと思って「多賀城ブラック」と名付けました。
なるほど。多賀城ブラックを知らないお客が、イメージしやすい言葉にしたのですね。
郡山ブラックや富山ブラックなどの名物ラーメンが思い浮かびました。
ブラックラーメンを制してきた人は、「多賀城ブラック!?」と気になるわけです。
さらに驚いたのが、多賀城ブラックはラーメンに限ったものではないそうです。

多賀城ブラックの発祥はうちだと思います。
でも、のれん分けして、多賀城を盛り上げる仲間が増えているんです。
なんと、多賀城ブラックにはネイルサロンやから揚げ、マジシャンまで名乗っているとのこと。
ご当地の特産品として、多賀城ブラックのブランド拡大を狙っているそうです!

そんな多賀城ブラックのおすすめポイントはどこですか?

見た目ほど味は濃くないところです。しょっぱくもない。
食べやすくて、他の商品よりも具材を多めにして、満足感を出しています。

POPにも多賀城ブラックの説明が書かれていましたよ!
多賀城ブラックはモリヤ所長のこだわりが詰まったラーメンでした!
多賀城市長も食べに来た、東日本ラーメン研究所の「多賀城ブラック」。
SNS映えする見た目ながら、煮干しのスープがあっさりしていて優しい味。
これからの寒い時期にもピッタリな一杯でした!
多賀城に来たら、ぜひ食べに行ってみてくださいね♪
【東日本ラーメン研究所の店舗情報】
住所:宮城県多賀城市桜木3-3-52
営業時間:月~金11:00~14:30、土日6:30~9:30、11:00~14:30
※営業時間は変更になる場合があるので、来店前に店舗にご確認ください。

